スクリーンショット_2018-10-04_15

きっとあなたもSaaSを好きになる

はじめまして!ピザ🍕です。
noinoiのメンバーとして、僕はSaaSに関する情報を発信していきたいと思います!

簡単に僕(@dabeper)の自己紹介をすると、
いま大学の2年生で、これまでにスタートアップ企業3社でインターンとして働いてきました。漠然と次何しようかと思っていたところで、SaaSを知り、これは面白そうだ!好き!作りたい!となり今にいたります。

SaaSに関するブログや記事は今や多く出回るようになりましたが、その多くは実際にSaaSを運営していたり、SaaSスタートアップに投資をしている方の本格的なものです。なので、この記事を書いている私はもっともカジュアルにSaaSの面白さや魅力を伝えていきたいと思います!

まず、SaaSとは?

SaaSとは、Software as a Serviceの略で、直訳すると「サービスとしてのソフトウェア」です。

簡単にいうと、ソフトウェアを、インストールなどすることなくインターネット経由で使えるようにする形態/サービスのことです。
詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください!

導入する企業からすると、大掛かりなインストールも必要なく、低コストで導入することができ、合わなかったら解約もできるものになっています。

より具体的に考えるために、日本や海外における有名なSaaSをあげていきます。

様々な業界で使われるSaaS

salesforce
salesforceは世界一のCRM(Customer Relationship Management)です。CRMとは、提供する製品の顧客との関係を管理するためのツールです。導入企業数はなんと15万社。巨大!

slack
slackは言わずと知れたビジネスチャットツールですね。トピックごとにチャンネルをわけることで議論がしやすくなっています。また、楽しげな画面や投稿にリアクションする機能も特徴です。

smartHR
smartHRはこれまで煩雑だった雇用契約や年末調整などの人事・労務関連の業務をペーパーレスに、スマートに行うことのできるサービスです。

聞いたことのあるものばかりだったのではないでしょうか。

そして、上にあげたものだけでなく、SaaSには特定の業界に特化したものもたくさんあります!

特定の業界で使われるSaaS

Musubi
KAKEHASHIが提供するSaaS、Musubiは薬剤師が使うものです。服薬指導が新たに義務付けられてから、薬剤師の業務量は増え負担になっていましたが、Musubiはタブレットを用いて効率的に服薬指導をすることを可能にしています。

kaminashi
食品工場の紙をなくすSaaSです。惣菜など、多くの種類の食品を製造する工場では管理を人間が行なっていましたが、働く人には外国の方も多く非効率かつミスが多いと言う問題がありました。その問題をkaminashiは使いやすさで鮮やかに解決します。

ANDPAD
Octが提供する建設業界SaaSのANDPADは、建設会社の本部と現場の距離を近づけることのできるSaaSです。建設に必要な図面や、確認のための写真を共有することができ、チャット機能もあります。

色々なところでSaaSが課題を解決しているのがわかりますね〜SaaSすごい!

ここまでで、SaaSとは何か、どんな面白さがあるのか少しずつわかってきたのではないでしょうか!

ここから、僕がSaaSを好きな理由を述べていきたいと思います。

SaaSのここが好き①:本当に良い製品しか成り立たない

SaaSは、買い切り型のソフトウェアと違って初期費用がかからず、毎月の売上によって成り立っています。
これは、いつでも解約できてしまうことを意味するので、SaaSを提供する企業は解約されないように継続的に本当に良いものを提供する必要があります。
本当に良いSaaSなら、顧客も課題が解決されてハッピーだし、SaaSを作る企業も売上が伸びてハッピーになります。売る側と買う側の目指すことがずっと同じと言うのがSaaSの素晴らしいところですね!

SaaSのここが好き②:企業の課題を解決できる

私たち消費者向けのスマホアプリなどの場合、単純に「面白そう」などの理由でインストールすることはよくありますが、企業向けのSaaSの場合、その企業の課題を解決できなければ、それを売ることはできません。
企業の抱えている課題を解決することができれば、その企業で働いている人たちを幸せにできるだけでなく、その企業が提供できる価値を大きくすることもできます。SaaSで企業の課題を解決することで多くの人を幸せにできますね!

SaaSのここが好き③:堅実!

これは、SaaSを作る側の視点ですが、これまでの先人たち(先SaaSたち)の努力によって、SaaSを伸ばしていくためにどのような数字を追求していけばいいかのノウハウが溜まって来ています。例えば

LTV(ライフタイムバリュー) ➗ CAC(顧客獲得単価) = 3

SaaSではひとつきごとに顧客から料金が支払われるため、顧客がそのSaaSを使う期間が長ければ長いほど、その顧客から得られる売上は大きくなります。その、ひと顧客から得られる売上の合計をLTVと言います。
CACは、そのひと顧客を獲得するのにかかったコストの合計のことです。
LTV / CAC = 3を目指して離脱率を調整したり、営業コストを下げたりすればうまくいく、と言われています。
これ、LTV / CAC > 3とする場合もあるのですが、ちょうど3くらいが適切とする人もいるようで、奥が深い...
他にも、

CACの回収期間が12ヶ月以内月間のチャーンレートが3パーセント以下

などの指標があるようです。詳しくはこちらの記事に!

また、この記事のはさらに掘り下げた内容がのっています!

いやーSaaSいいですね!ますます好きになりました。

私の想い

SaaSの面白さ、頑張りをもっと伝えて、日本のこのSaaSの波をもっと大きくしたいと思っています。

SaaSは、製品を売ることで企業の抱える課題を解決しながら、作った側も成功することができる、まさにwin-winな仕組みになっています。また、成長率が高く、急成長することで株主にも貢献することができます。SaaS最高ですね!

今、若い世代でSaaSをつくろうとしている人はまだまだ少ないですが、この原因はSaaSをよくわかっていないということと、SaaSの作り方がまだメディアなどと比べて定まっていないということがあると思います。

そこで、この連載ではSaaSを詳しめに紹介したり、インタビューをしたりすることによって、SaaSに関する理解を深め、SaaSに取り組む人を増やすことを目標にします!

これからよろしくお願いいたします👊

ピザ🍕

#startup #SaaS #noinoi #スタートアップ

⬇︎僕のtwitter


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?