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江戸時代なら男子ママは鼻高々!

今でこそあまり聞かない後継ぎ問題。
田舎だと今でもあるのでしょうか?
長男が生まれると大喜びお祭り騒ぎ!
鯉のぼりも奮発してめちゃくちゃでかいの買ってやろう!
これでこの家も安泰だ〜!わっしょ〜い!みたいなノリ。

あまり聞きませんが、たま〜にこどもの日に
一軒家の庭から運動会の国旗とかでしか見ないくらいの高さの
立派な鯉のぼりが見える時ありますね。
さぞかしじいちゃんが大喜びして大奮発したに違いない・・・

さて今回の議題、
江戸時代の大奥の時代男児を産めば安泰大出世!
というのは結論から言うとそうでもなかったそうな。

世継ぎを期待されている場合はもちろんそうでしたが、
徳川幕府の中で言うと家治は正室(奥さん的なポジション?)
との間に娘が産まれた際とても喜んでいたようです。

むしろ娘の場合だと世継ぎ問題に巻き込まれなくて済むという
考えもあったため必ずしも世継ぎを!!!と言う感じではなかった。
じゃあ世継ぎは養子でもいいか、みたいな。

側室(正式な奥さんではなく彼女的なポジション)にいて、
世継ぎを産んで大出世を狙う人もいたのは事実でしょうけど。

男児を産めば産むほど大出世!と言う時代は現実にはなかったっぽい。
もっと色々調べたらあるんですかね?
中国や韓国、インドは昔男児優遇だったみたいですけど
時代も変わって育てやすいとされている女児を望んで産み分けも
発達していってるみたいです。

な〜んだ。私の大出世は夢に消えたか・・・
と思いつつ意外にもそんな殺伐とした時代でも性別関係なく
子供が産まれた事を喜んでいたんだなあとほっこりしたり。

性別関係なく無事に生まれてくることが大事。
それなのにどうして人間はどうしてこうも比べたがる?
って思わずSMAPの代表曲が流れてくる所でした。

ではまた明日!
よろしくお願いします。

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