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【洋楽レビュー】マック・ミラー/Mac Miller『Circles』

初投稿は今年リリースされたマック・ミラーの遺作『Circles』。26歳という若さで2年前に亡くなってしまいましたが、アリアナ・グランデのThe Wayで知ってからずっとファンでした。

まあThe Wayを聴いた当初はなんかチャラいラッパーだなと、その程度の感想だったのですが、その後他のきっかけでHip-hopをよく聴くようになり、改めてマック・ミラーを掘り下げていくと、相当な努力家であり、メンタルが弱い人だったんだなあと、自分の中で愛すべきラッパーとなっていました。

この人、デビュー作でいきなり大ヒットを出すのですが、とある音楽雑誌で酷評されて、ひどく傷ついたみたいで、姿をくらますんですよね。。。

でも1年後に戻った彼は数百曲のデモと一緒に帰ってきて(Hiphopでありがちな誇大表現にも聞こえますが笑)、次のアルバムではその音楽雑誌を見返すような素晴らしい作品を出したそうです。

努力家である一方、傷つきやすかったこの性格は、自殺とも関係しているんでしょうかね。。。

さて、本題のアルバムレビューですが、自分の中ではマック・ミラーの中で一番自分好みでした。全体的にゆったりとChillな空気感が漂っていると同時に、どこか異世界にいる感じ(そこは天国?)があります。マック・ミラーは楽器いろいろ弾けるから良いよね!他のラッパーと違う感覚を持ってる。特に4曲目のGood Newsはビートルズ的なソングライティングで、非常にエモい!

『Circles』- Mac Miller  ⭐︎アルバム総合スコア: 3.7 (5点満点)

1. Circles - ⭐︎⭐︎⭐︎

2. Complicated - ⭐︎⭐︎

3. Blue World - ⭐︎⭐︎⭐︎

4. Good News - ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

5. I Can See - ⭐︎⭐︎

6. Everybody - ⭐︎⭐︎⭐︎

7. Woods - ⭐︎

8. Hand Me Downs - ⭐︎⭐︎⭐︎

9. That's On Me - ⭐︎⭐︎⭐︎

10. Hands - ⭐︎⭐︎

11. Surf - ⭐︎⭐︎⭐︎

12. Once A Day - ⭐︎⭐︎

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