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素人目線の卓球観戦記

今回は中国とブラジルでのcontenderの試合日程が丸かぶり。


中国、時差1時間。
日本時間の昼から夜にかけて。
観たい試合の合間合間で家事などをしてから観る。


ブラジル、時差12時間。
日本時間の日付変わる頃から朝まで。
観たい試合時間まで仮眠してアラームで起きて観る。


そんな生活を数日送り、昨日普通に寝たらすごい頭がスッキリしておりました。
睡眠大事。でも、また時差がある大会では繰り返す。



2大会を比べて、まず応援の仕方が全く違った。
中国ではいつも通りの「加油」コールで会場が盛り上がる。
ブラジルの方はまるでサッカーの応援のような雰囲気で鳴り物まで登場。
それぞれ現地色が出てるなぁと。
パリオリンピックではどんな応援の仕方になるんだろう?とも思いを馳せる。



どちらの大会もシード選手が数名初戦敗退と、波乱からのスタート。
混合世界ランク1位の王孫組(中国)が同志討ちで初戦敗退したのが一番びっくりしたかも。
女子ダブルスでは王陳組も同志討ちで破れてたし、やっぱ同志討ち怖い。


ブラジルでは世界ランク10位台のディアス選手に森選手が勝利するという大金星。
凄い!これは絶対ニュースにしてくれよ!と思ったけど、一日遅れのニュースでした。


前回のfeeder大会で優勝した田中選手、予選から勝ち上がってのベスト4は快挙。
クラウドファンディングして海外の大会に出てる選手なので、早くスポンサーがついて欲しい。
賞金だけだと遠征費を引くと赤字になる、と某外国人選手が言っていたので、演出面とかは質素でいいから賞金額を上げて欲しいと毎回思う。



そして、別々の大会ながらもWみゆうが躍動。

木原選手は伊藤選手をフルゲームで破りベスト4。

長﨑選手は早田選手を決勝でフルゲームで破り優勝。
まるで第一回国内選考会の逆パターンのようだった。
長﨑選手はこの大会はベンチコーチを付けず、ノートを見ながらの孤軍奮闘。
それだけこの大会にかけてたんだろうし、WTT大会初優勝出来てよかった。



今の日本女子は調子や勢い次第で誰が勝ってもおかしくないと思うくらいレベルが高い。
feeder3大会連続優勝の大藤選手もいるし、長﨑選手は今度はアルゼンチンでの大会で連続優勝したら熱い。


そしてカットマンペア(佐藤、橋本選手)もまた海外参戦するようになり、ダブルス連続優勝してるのも熱い。
流石、世界卓球銅メダリストペア。
この調子なら年末(?)のファイナルズでダブルスのシード枠取れるんじゃないかと期待。



ひとつ不思議に思ったのは、普通同士討ちだとベンチコーチは入らないのに、中国の大会ではダブルスの同士討ちの時はコーチが入ってる試合が何試合かあった。何故?



今週はアルゼンチンの大会(すでに予選が始まってる)と30日からの中国のchampions大会。
ブラジル参戦組はまだ移動中だろうし、時差ボケや疲労が心配なところ。
結果はさておき怪我と体調不良だけには気をつけて、無理せず連戦を乗り切って欲しいと思います。



……そうか、今週も2大会かぶってるのか(今更)

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