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クリエイティブになるための読書(47週目)

たんたんと実家の自分の部屋の本棚にあったものを消化している。時々、年末に古本屋で手に入れた本、Kindle Unlimitedから。
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クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日のみ。はじめた頃は、無料の青空文庫と、読み放題のKindle Unlimitedから選んでいた。その後、もっぱら図書館で借りていたのだが、2023年末に引っ越しをして、部屋の整理が追い付かず、借りてきた本が仕舞う本、売っぱらってしまう本の中に埋もれては困る、と帰省の際に自分の部屋にあった本棚から、ずっと積ん読してある本を持ってきて、消化しているところ。

当日、読む作品を選んでから読み終わるまで30分弱。最短で10分、最長でも1時間弱。毎日続けることなので、できるだけ時間はかけない。

感想

相変わらず、実家の自分の本棚にあったものが主体。その他、少しKindle Unlimitedの「詩経」から。新しいものを摂取したい。国内外問わず、最近の詩人を覗いてみようかな。誰がいいだろう… と、物足りなかった土曜日に、若い人ではないけれど、本棚から、吉増剛造詩集を取り出した。「アドレナリン」という詩を声に出して読んでみた。とてもよかった。

評論

今週もこちら(↓)

ドイツのアシッド・テスト(「テクノボン」)で取り上げられていた、このあたり(↓)を視聴

Suicide - Dream Baby Dream 、Bill Nelson's Red Noise、The ResidentsのEskimo (1979)、Yello 、DAF

あと、以前、古書店で手に入れたであろうレーニンの著作。

物語

『巷説百物語』のハードカバー。なぜ手元にあったのか不明。長編のシリーズは購入した覚えもあるし、『嗤う伊右衛門』は、昔住んでいた大森の図書館で借りた記憶がある。が、こちらのハードカバーを購入した記憶がない。時々、読んで楽しんでいる。

実績

太字は、特に気になったもの、気に入ったもの

2024/2/5(月)
・【詩】緑蔭/再会(萩原朔太郎)
・【評論】嫉妬について(「ベーコン随想集」ベーコン 渡辺義雄訳)
・【物語】お藤がとどろ(土佐清水市)/八百比丘尼(須崎市)(四国の昔ばなし)

2024/2/6(火)
・【詩】会う瀬と別れ ゲーテ詩集 髙橋健二訳
・【対談】ドイツのアシッド・テスト(「テクノボン」石野卓球・野田勉)
・【物語】殺し屋(ヘミングウェイ短編集(一)ヘミングウェイ/大久保康雄訳)

2024/2/7(水)
・【詩】さはるものにみな毛生ゆる病「新・病草紙」(寺山修司詩集「日本の詩集19」寺山修司)
・【評論】一社の生い立ち(「日本人のこころと神道」)白井永二・工藤伊豆・上田賢治・薗田稔
・【物語】芝右衛門狸(「巷説百物語」)京極夏彦

2024/2/8(木)
・【詩】狡童(「詩経・楚辞 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典」牧角 悦子)
・【評論】階級対立の非和解性の産物としての国家(「国家と革命 他」レーニン 全集刊行委員会訳)
・【物語】城の崎にて(「小僧の神様・城の崎にて」志賀直哉)

2024/2/9(金)
・【詩】都会の夏の夜/秋の一日/深夜の思ひ(「中原中也詩集」中原中也)
・【評論】沖組を辞めていった若者たち/沖組という場所と、しーじゃとうっとぅ(「ヤンキーと地元」打越正行)
・【物語】白い象のような山々(ヘミングウェイ短編集(一)ヘミングウェイ/大久保康雄訳)

2024/2/3(土)
・【詩】アドレナリン 吉増剛造詩集
・【評論】武装した人間の特殊な部隊、監獄その他(「国家と革命 他」レーニン 全集刊行委員会訳)
・【物語】ケーベル先生(「文鳥・夢十夜」夏目漱石)

これまで読んだリスト

(同じことをしてみたい人のために。本を選ぶ参考にどうぞ)


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