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青空文庫を使って、クリエイティブなアイデアを生むための読書をはじめました

去年からずっとやりたくて、できていなかったことがある。
こちらのnoteに書いてあったクリエイティブになるために、「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」読むことだ。

短い物語、短い評論を見つけるのが難しかったこと、少しでもボリュームがあると「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」をこなすだけで、1時間2時間かかるようになってしまい、続けられなそう、という理由から、なかなか着手できずにいた。適当に本を買っていてはすぐにお財布が厳しくなってしまう。なるべく本は安価に調達したい。

時々、調べていると、こんなサイトを見つけた。とりあえず超短い評論と小説は、こちらから調達しよう。

こちらも日本人が多いけれど、これらの評論と物語を消費している間に、西洋の評論や物語を図書館や古書から調達しよう。詩は、著名な詩人をググれば出てくるし、一つの詩集を青空文庫で仕入れれば、数には困らない。

本当に短い物語と評論がそろっているので、30分くらいで読めてしまう。
毎日欠かさず、がいいのかもしれないが、週末は、息子や彼女と一緒に過ごすので、基本、平日だけとしたい。

さっそくはじめて4日。順調だ。
(今週は、時間が取れたので土曜もやってみた)

2023/3/22(水)
・「渚にて」吉増剛造詩集
・「愛読書の印象」(芥川龍之介)
・「日記帳」(江戸川乱歩)

2023/3/23(木)
・「落葉 The Falling of the Leaves」(Yeats)
・「趣味の向上 ――青年學生のために――」(會津八一)
・「鮨」(岡本かの子)

2023/3/24(金)
・「SENSATION(感動)」ランボオ詩集(中原中也訳)
・『聖書』の権威(有島武郎)
・「故郷」魯迅(井上紅梅訳)

2023/3/25(土)
・秘魯國に漂著せる日本人(南方熊楠)
・桜の樹の下には(梶井基次郎)
・だまされて(ゲーテ詩集)
・失われた初恋(ゲーテ詩集)


物語や評論を探すことはやっぱり大変そうだし、私は困らなかったが詩を探すことが難しい人もいるだろう。同じチャレンジを他の人がしやすいように私のリストは共有しようと思う。

毎日続けられますように。ネタが溜まって、私の中で化学反応を起こして、いつか新しい物語を生み出せますように。

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。