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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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#万葉集

古い歌と仲良くなる旅、そろそろ次の旅程を考えたい

今、百人一首の学習をしている。 マガジンのタイトルは復習ノートだが、宿題として覚えさせられた高校時代、私は覚えることを放棄していた。漢詩は好きだったが、日本の和歌に馴染めなかったからだ。まさか40歳過ぎて短歌を詠むなんて思ってなかったもんで… で、この復習ノートも折り返し、今年中には、100首終えてしまうだろう。百人一首が終わったら次に何を読もうかと、そろそろ考え出している。万葉集にしようと考えていたが、今年の大河ドラマは『光る君へ』だ。百人一首ど真ん中の時代だ。もう一周

食を通じて万葉の世界とつながった夜

[万葉集講座]注目さるほぼ日の学校[万葉集講座] 第7回。 前回の俵万智先生のあとから、今回の授業までに変わったこと。 それは、元号の(直接の)出典元が万葉集という事件! 授業が始まる前、なぜか皆さん、わけもなく誇らしげな様子がおかしかったですが、誰よりも先に万葉集を学び出しているということは事実で、冒頭、学校長もそれに触れざるを得ず! 歌も詠むし、万葉集のことも学んでいる我らも誇らし気であっていいはずですw 注目もあって取材も入っての授業でした。 今回の先生

歌の心は英語で知ろう!

2019年3月6日(水) ほぼ日の学校[万葉集講座] 第5回は、 「『百人一首』を英詩訳して」 ピーター・マクミランさん(詩人・翻訳家)の授業でした。 授業前、講師のピーター・マクミラン先生の本で予習。 授業前の予習先生は、万葉集ではなく百人一首の翻訳をされています。 だから、万葉集の授業を最初お断りになられたとか。学校長の説得があってこその今日の授業というわけですね。またいい仕事しちゃいましたね、河野学校長。 短歌を翻訳って、、、五音七音にするわけにもいかない。 (以

永田和宏先生の眼差しはやさしくありぬ

ほぼ日の学校[万葉集講座]、第四回は、永田和宏先生。 講師紹介(↓) 前回講師の岡野先生のお人柄を紹介する会、予習茶話会が開催されたとき、今回の永田先生の著書で、在庫が希少な本の販売があった。 私は、ほぼ日の学校で、常に優等生な態度だと思う。予習はする、得た情報は仲間内に共有する、「ほぼ日の学校」の運営の方に毎回感想を伝える。(内容はともかく行動だけ。そして優等生な行動する人が偉い場所ではない) けど、2018年に参加した[シェイクスピア講座]に比べ、予習がすごく

岡野弘彦先生から歌の心得を学ぶ

はぁ、ありがたい時間だった。 今日は、風邪も引かず、参加できてよかった。 ほぼ日の学校 第三回は、岡野弘彦先生の講義。 今年96歳になられるそう。 岡野先生の講義を受けた、というのは、これから先、自慢してもいいことだと思う。 講師陣の中でも、間違いなく、特別なレジェンドのお一人だろう。 ただ、本当のすごさはまだわかってない。シェイクスピアのときも、講師陣のすごさは、後になるまでわからなかった。 岡野先生は、あの折口信夫を看取った方だ。 そして、歌人としての実績も

ほぼ日の学校初の予習茶話会。

1/11(金)、ほぼ日の学校の予習茶話会があった。 ほぼ日の学校では、予習らしい予習を生徒に勧めることはない。 コンテンツはいいんだから、聞けばわかる話だし、学校とは言いつつ、 予習を強要するような野暮なことはする場ではない。 みんな勝手に楽しむ。勝手に学ぶ。 予習しなくても、参加すればおもしろく、勝手に復習もするだろう。 無理にやっつけで、予・復習しなくても、授業は何かひっかかりを残す。 もちろん、事前に本を読んで予習したり、テーマについて考えることで、

万葉の世界に触れたい ほぼ日の学校[万葉集講座]第2回

ほぼ日の学校[万葉集講座]第2回です。 第2回は、第1回でも講義された上野先生の授業です。 歌のように、終わりの言葉を重ね、繰り返す、先生の話し口調が耳に残っています。 始まる前の気分 どうも、講座を通じて、歌を詠むことになりそうで・・ 歌について想像してみるも、まったく詠める気がしません。 詠むためには、もっと現代の短歌に触れたほうがいいのかな。 今回の予習 まずは、万葉集の世界、イメージするには、あまりにも脳内に情報が少ないと感じています。歴史的なイメージは、

ほぼ日の学校[万葉集講座]はじまりました!

第一回目の講師は、上野誠先生とシェイクスピアの河合祥一郎先生! シェイクスピア講座では、神回とも言える講義をしていただいた河合祥一郎先生です! (講義スケジュール) (上野先生プロフィール) 河合先生の(私の中での)神回授業は、オンラインで見ることができます。 ほぼ日の学校は、授業の内容について、その全体をネットに上げないでね、という制約があります(あとでオンラインで公開するからね)。 ちょっとならいいってことなんでしょうけど、講義の中身に触れつつ、思うように