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ほぼ日の学校[万葉集講座]はじまりました!

第一回目の講師は、上野誠先生とシェイクスピアの河合祥一郎先生!

シェイクスピア講座では、神回とも言える講義をしていただいた河合祥一郎先生です!

(講義スケジュール)


(上野先生プロフィール)


河合先生の(私の中での)神回授業は、オンラインで見ることができます。

ほぼ日の学校は、授業の内容について、その全体をネットに上げないでね、という制約があります(あとでオンラインで公開するからね)。

ちょっとならいいってことなんでしょうけど、講義の中身に触れつつ、思うように書くのも難しいかもしれない。それにオンライン講座で見れるようになったら、やはり、そっちを通して見てほしい!

なので、基本、受ける前の気持ち、受けた後の気持ちを、書いてみることにします。できれば毎回。


始まる前

実は、ほぼ日の学校[万葉集講座]は、申し込んだものの落選したんです。
あぁ、Hayano歌舞伎ゼミも落選したし・・今は、ほぼ日の学校の人たちとつながりあるけど、こうやって学校から遠のいていくのね・・・という気持ちでした。

しばらく残念な気持ちをかき消すように、積極的に忘れようとした後、「キャンセルが出ました。繰り上げ当選です」の連絡!!

一も二もなく参加してました。

さて万葉集・・当選したはいいけど、実はシェイクスピア以上に疎いかも。
(シェイクスピアも2,3冊読んだくらいで、観劇経験はなかった)

そもそも学生時代、漢詩漢文は好きだったけど、大和言葉というか、やわらかい日本語が苦手で、古文の中でも苦手な印象。
(古文で平気だったのは兼好法師の「徒然草」、今の日本語が読めればだいたい読める「奥の細道」くらい)

さてどうしたものか・・

あまり初日までに時間もありませんでしたが、今回、授業までに、上野先生のこちらの本で予習しました。

これはおもしろい!

時代背景、人間関係を含めて解釈することで、基本31音の中に、景色や気持ちが鮮やかに見えることがありました。
(まぁ上野先生のくだけた訳が、今の時代風にわかった気にさせてる感じが、ずるいなぁ)

これは学びがいがある!

時代、人間関係を知れば、より味わえる、ことがわかったわけです。 ただ、本のほうは、恋歌が続くと食傷気味になって、休み休み、読みました(人の恋愛なんてまとめて見るもんじゃありません)。

[万葉集講座]初日(11/28)の昼休み、
職場でシステムリリースの完了連絡を待つ間に、ようやく読了しました。


初回の授業をおえて

河合先生はもちろんですけど、上野先生も演劇に造詣が深いんですね。劇の脚本を書かれています。授業の掛け合い、二人の呼吸が合ったように見えたのも、古典の背景を持つといった共通点だけでなく、演劇の背景をもったお二人だからのものだったんでしょう。

とにかく、今回も(シェイクスピアに続き)、古典を自分の楽しみ方で十分に味わおうと、私の心がそう決めてしまったようです。
(あぁ、歌とかいっぱい作っちゃうのかなぁ・・大変だ・・)


そして、感想戦

[シェイクスピア講座]のときから、授業終わりに数人、近くのお店で感想戦をしています(アルコールは基本なし)。その日の感想、考えたこと、次に読む本、見るもの、他のほぼ日の学校の講座の話、などなど。

だって、頭や心を揺さぶられて、そのまま帰るのはつらいじゃないですか。
帰って、もし家族が起きていたとして、万葉集の話をテンション高めに話をしても「へー」という反応が、関の山だと思うんです。悶々としたまま電車に乗って帰るのもつらい。少し吐き出して帰れば、スヤスヤ寝れると思うんです。

授業が終わったら、講堂の出口付近か、ビルの1階でうろちょろしてる数人がいるので、参加したい方はお声掛けください。

(私は、歌舞伎ゼミには参加していませんが、歌舞伎ゼミも感想戦やってます。一回、感想戦だけ参加しました)


次の授業に向けて

次回も上野先生の授業です!
あの歌のように言葉を重ねる声が耳に残っています。

さて何を予習しようかな。
いろいろ本はあったけど、これ読もうかな。
サインもらってもいいのかしら・・という期待から、紙の本をポチる。
(普段は、かさばるのを嫌って電子書籍がメイン)


あと半年間、楽しみが続きます(あー、困った困った)。

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。