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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2020年7月の記事一覧

今月もひとり歌会(令和二年文月)

一ヶ月も終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」。 ひとりで詠んだ歌。 誰からもフィードバックなく、ひとりで仕事や生活をふりかえる。 いつか誰かの目にとまるような歌を詠めるといいんだけど。 近況だいたい毎週末、息子と会っている。 息子に「お父さんが作ったものを食べたい」と言われ、料理をふるまった。 モリモリご飯を食べてくれたことが嬉しかった。 銭湯に置いてある漫画を読む姿を見て、はぁ、小一だと、もう普通にマンガが読めるのね、と感心した(『進撃の巨人』というのが、ちょっ

待ってた楽しみ、続く楽しみ(7月前半の18首)

近況コロナ騒ぎの前に予定されていた楽しみが戻りつつある。 まず、ずっと楽しみにしていた「ほぼ日の学校 橋本治をリシャッフルする」講座が再開されたことが嬉しい。橋本治さんの守備範囲の端っこを齧るだけかもしれないが、「ほぼ日の学校」は、いつも世界を広げてくれる。 さらに、3月以降、行けてなかった映画館に行った。 「夏の夜の夢」は楽しかった。好き嫌いの多い演目な気がするけど、私は劇中劇を通してより劇に没頭できるので、好きな演目だ。 再開された楽しみだけではない。在宅勤務が続く

会報誌に掲載の歌(2020年7月号)

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できる。採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今回は、4/20締切の投稿分。5首採用。 若葉集に採用された歌(記載順)昨夜より体が言うよ「逃げ出して」薬を一錠重ねて二錠 憎しみとそして恨みが針となり内から生えて身は穴だらけ 釘眺め店内一周した後に座

一日一首を続けています

毎日、続けている短歌との付き合いについて書いています。なぜ始めたのか、なぜ続いているのか、これからどうしたいのか。 短歌を詠んでいます短歌を一日一首詠んでいます。 (俳句は一句。短歌は一首) 正確には、その日はメモだけ残して、別の日に歌の形式(五七五七七)に整えることもOKとしていますが、一日一首以上、歌を詠むことを続けています。 もう一年半、続いています。 大変と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、五音、七音は、日本語に染み付いています。五七五七七の三十一文字(み