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博多へ

木曜日から昨日の金曜日にかけて、博多へ行ってきた。
車で行くと自由気ままで快適なのだが、あちらに寄ったり こちらに引っ掛かったり、どうかすると家に帰ってくるまで1週間ぐらいかかってしまう(笑)

それに今は、片道1004キロの道のりを走るには 時間も体力も気力も少々不足しているので、7時間ほどで連れて行ってくれる新幹線で行くことにした。
他人の運転で🍺を飲みながら行けるってのも、大きな魅力だ♪
飛行機は、なるべくなら…😅  言外はお察しください😭

車窓から山陽の景色を望む。
広々とした田畑の合間に、ぽつりぽつりと見える小さな山々。
空から、ぽたんぽたんと落ちてきた大きな雫のような山々は、
若葉が生い茂ってしまったラクダのこぶのように見え… 
重なり、せり上がるような峻険な山々の峡谷 甲斐の国に住む者の目には、
とても やさしい風景に映った。

午後1時半、博多に着く。
宿の予約もせず、朝の気分でフラっと出てきたのだが、
運良く 駅前のホテルに泊まる事が出来た。
あまり眠れない… 眠るのがもったいない?夜を過ごす。

朝食は 和洋を選ぶことができ、和の方には単品のメニューもあった。
ご飯と単品数種の組み合わせにしようかと思い、
「ご飯だけというのは、ありますか?」と訊くと…
「そこに、ご飯は書いてないですよね?(-_-)  だから、無いです!」
ハタチちょい出ぐらいの、声変わりまだなの?的な甲高い声の若ぞーの言葉に、文句なしにプチッ💢ときたが、そこは ほれ♪ 大人のワタクシ…😊
「じゃあ、和のセットで😭」と…(笑)
博多の街も人も好きなのだが、当然こういうヤツだっている。
どこにだっている。
まぁ、悪気はないのだろう… と、制裁!  (o゚Д゚)=◯)`3゜)∵ は、
保留とした(笑)

しばらくして その若ぞーが「こちらのエリアも開放するので手伝ってくれますかぁー」と、他のスタッフに声をかけた。
エリート臭がぷんぷん匂う その若ぞーは、どうやらこの中では偉いらしい。
若い女性3人とおじさん2人がいたのだが、全員に無視されていた。
「へっへっへっ…(°∀°) 若ぞーめ、ざまーみろ!Ψ(`∀´)Ψ」と、
こちらは留飲を下げる(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

行きは 目的があったので🍺は飲まなかったが、帰りは (ノ゚∀゚)ノ ♪🍺♪🍺♪。
「むらさきのスカートの女」を読みながら、ふと斜め前の席を見ると…( ゚д゚)
むらさきのワンピースを着た若い女性が、少し前に「晩酌の流儀」というテレビ番組で主演女優が飲んでいた 金麦の500㎖をデーンと目の前に置き、
グビグビ♪と飲みながら弁当を食っている。 もしや唐揚げ弁当か?|д゚)
豪快な食いっぷりは雰囲気で感じたが、唐揚げかどうかまでは、確認できなかった(^^)
唐揚げとビールのセットで「J」さんかも…  と思ったが(笑)
まさかそんな事はないだろう😅と…。

俺よりデカいやつ、飲んでる♪😊


そうそう… 目的と言っても大したことではなく、博多の空気を吸い、博多の言葉に触れ、博多湾を眺めて黒霧島を飲む… くらいだった。
初日に、地下鉄西新の駅から歩きで福岡タワーのその向こうにある百道浜に向かった。

微笑ましいカップルを羨ましそうに眺めるカラス♪

黒霧島は大きいものは持ち歩きが重いので現地のコンビニで小さいものを買った。 旅の荷物は最軽量で… 出来れば手ぶらで行きたいぐらいなのだ♪


砂浜で博多湾を眺めながら黒霧島を飲む。
半分飲んで残りは海に流す。 波がそれを引き込む…。
旅は終わった。
もう博多へ来ることはないだろう。
さよなら博多… さよなら…… 。


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