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おとおとの 1週間の話《後編》 

どうも。今週もおとおとのお話です。

お話は前回の続きから。

前回胃痛による夜間救急受診。
座薬をKOUMONにぶち込まれ帰宅したところまででした。

それから2日が過ぎ。
同じ病院も一般外来で消化器科へ。

主治医「今の症状が落ち着いてるとはいえ夜間救急に駆け込むくらい辛かったんなら一度胃カメラで検査をしてみましょうか。」


おとちゃん「い、胃カメラ..…、で、で、でも今どきは鼻からのやつとかあるからく、苦しくないですよね。。。」


主治医「うちは口からです(にっこり)」

おとちゃん「と、と、とはいえ、全身麻酔とかやってもらえるんすよね?」

主治医「うちはぼーっとする鎮静剤だけです(にっこり)」

おとちゃん「わかりました(にっこり)やりません(震えながらにっこり)」

主治医「は?」
看護師「は?」


おとちゃん「ボク痛いのとか苦しいの苦手なんで、これで失礼します(にっこり)」


そそくさ帰ろうとするところを屈強な看護師数名に取り押さえられて、泣き叫ぶなか予約を取らされました。(やや創作あり)

覚悟を決め迎えた当日。

予約をした胃カメラ室に到着。

前回僕を取り押さえ予約をとったあの看護師が笑顔で出迎えてくれました。

看護師「バックれなくて偉かったですね。」

うるせえよいかり肩が。。。

処置室に入りカーテンで仕切られた大きめのゆったり1人がけソファーに通され、まずは胃の中の泡が消える薬を駆けつけ一杯で飲む。
看護師いわく泡が消えるまで10分くらいかかるからお待ちくださいとの事。

あーこえーよー。
鎮静剤を打つって言うし大丈夫みたいだけど
意識はあるんだろうからこえーよー。

おとおとはそっと目を閉じて精神を集中させていた。

何分たっただろうか。
看護師がカーテンをシャッと開ける。
それと同時に僕も目を開き。
何かを悟り、覚悟を決めた戦う男の顔になった。
さあ。ひと思いにやるがいい。
ここまできたら俺も漢だ。
やるときゃやるよ!!!

看護師「おとさーん。起きました?はいじゃあ待合でお待ちください。」

へ?

へ?

終わり?

どゆこと?

胃カメラは?

やらないの?

.....…


.....…


.…いや。違うぞ。

思い出した。

俺ベッドに移動した...…。

左腕に鎮静剤.…打ったな。

そうえば.…ぼえええええっってえづいた。

ベッドからまたソファーに戻る時に看護師2人から両腕抱えられて戻った。

「ふやふやしゅりゅぅぅぅ」みたいなこと言った気がする。

あれ??喉の奥が痛い!!

俺..…
胃カメラされてるやん!!!!

鎮静剤すっげーーーーーーーー!!!!

あんだけ怖くて憂鬱だった胃カメラが

知らぬ間に終わってた事に安堵し、検査結果は後日なのに足取り軽くルンルンで帰っていきましたとさ。

以上。
おとおとの検査結果、異常無さすぎて薬も処方して貰えなかった話でした。



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