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おとおとの 電子工作の話

こんばんわ。
2週間ぶりのおとおとでございます。

 線の細い大好きなロックスターたちが次々と亡くなられてとても気持ちがおっつかい今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
そんなおとおと気遣ってか普段なかなか考えないお題を提供してくれました。

電子工作の話

なんでやねん!!!
そらそっちは色んな改造テレビゲームの話をするんでしょうけど!!
こっちゃど文系だし。
ミニ四駆すら作ったことない。
まあ今ではニトリの棚とかるんるんで作るけど笑

まあだいたい何か作るのはお兄ちゃんの仕事で末っ子ばぶちゃんなおとおとはそういうのはてんでダメ。

そもそもおとおとは答えがある遊びとかルールがある遊び嫌いでんねん。
工作なら自由なお絵描きとか何作ってもいい木彫りとかは楽しいけど鮭くわえたクマの木彫りを作れと言われたらそれはそれはいやなのです。

 それはおとおとが小学3年生くらいでした。
両親の生まれ育った岡山に夏休みに帰省中、
当時60代前半くらいのばあちゃんがもう使わないからと簡単に操作できるシンプルカメラを分解させてくれた。
そんなことやった事ないおとおとはワクワクが止まりません。
すぐカメラの電池を抜き取り、分解を始めていった。
作りはそう複雑ではないだろうからプラスで外せるネジを外していった。

調子いい。
メチャ楽しい。
こりゃ30分もあればバラバラに

バチバチバチ!!
ぎゃっ!!!

窓の外に仕掛けていた害獣避けの電流有刺鉄線にイノシシがぶつかった訳ではない。
たしかに僕の指に電流が走った。

なぜ。
電池は外しているのに。。

僕の声に慌ててばあさんが近づいてきます。
僕は腕がビリッとして未だに痺れていると
ばあさんに訴える。
ばあさんは電池がないのにおかしいおかしいと言い始め、挙句の果てにはばあちゃんも
私も触ってみていい?
と言い出す。

やめとけばばあ。
俺だったからこんくらいで進んだが
ばあさんが触ったら今晩葬儀屋の手配をしなくてはいけなくなるぞ。
まあでも
涙は止まりませんが.…。

あとから聞くと
カメラメーカーのミスでもなければ政府の諜報機関が仕組んだ陰謀でもなくただのコンデンサに溜まってた電気が放電されてるだけでした。

お兄ちゃん曰く、そのビリッとは理系の洗礼だから受けておいてよかったんじゃん。
だそう。
まあのちの俺文系だけど。。

その時、ビリッとを回避して九死に一生を得たうちのばあさん現在90歳。
来週、ガチでひとりで岡山から新幹線に乗って東京に来ます。
どんだけ~!!

以上。また次回。


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