「nohaco」という名前をつけるまで
こんにちは!nohaco(ノハコ)です。
人に名前をつけるときと同じように、モノやサービスにもいろいろな思いを込められています。もちろん「nohaco」という名前にも、私たちの思いがたくさん詰まっています。
今回は「nohaco」という名前に決まるまでの過程についてご紹介します!
ユーザーイメージとネーミング案出し
ネーミング案を考えるにあたって、まずはメンバーでサービスをどんな人にどんな風に利用してほしいかを話し合いました。
・・などなど。ユーザー像を固めていきます。(業界用語でペルソナと呼ばれています!)
ユーザー像が固まった後は各自でネーミング案を考えます。ターゲットとなるユーザー像をイメージし、スプレッドシートに名前・読みがな・由来を書いていきました。
出てきたネーミング案は50案。一つ一つにメンバーの想いが詰まっていますが、ここから1案に絞り込んでいきます。
絞っていく際、私たちが気にしたポイントは以下の3つ。
見た時の印象だけではなく、耳障りの良さや耳に残るかどうかも含め検討しました。
さらに、初めて見た・聞いた時の印象を調査する為、メンバーの家族や友人にも意見をもらい、最終的に1案を決めました。
サービスと"商標登録"の関係
ネーミング案を決定したので、早速弁理士さんに伝えたところ、なんと似たサービス内容で同じ名前が商標登録されているとの連絡がありました。
ところでみなさんは、商標についてどれくらい知っていますか?
まず商標とは、商品やサービスの提供者(事業者)が、提供元を他者と区別するために使用する標識を指します。
国に対して「この商標を使うよ!」と申請ができるのですが、申請すべき理由が3つあります。
せっかく決めた名前を使えないのは悲しいですが、自分たちだけではなく他人の権利を守るために商標登録があるのです。
2回目のネーミング会議。そして、nohacoに決定!
2回目のネーミング会議では1回目の反省を生かしつつ、別案を追加した上で絞り込みを行いました。
最後に残ったのは以下の3案。
メンバーで議論を深めた結果、
1. 言葉が三音で読みやすい
2. 音の響きに上質感がある
3. サービス内容と合致している
以上の理由から、現在の「nohaco」というサービス名に決まりました。
2022年2月よりサービスを開始し、みなさまのお手元にnohacoのおつまみ定期便をお届けできるようになりました。
ネーミングひとつとっても、様々な想いをこめて作り上げているnohaco。ユーザーの方に喜びと感動を与えるため、日々試行錯誤しながら今後もより良いサービスをお届けできるよう頑張ります!
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回の投稿もお楽しみに。
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