1on1に疑問をもったときに読んでほしい一冊
記事のタイトルそのままですが。今回はこちらの本をご紹介。
技術書典にて販売されていたのがきっかけで購入したものでしたが、1on1を開始してしばらく経って読んでみて。改めていいなと思ったので。
0.経緯
そもそも1on1について。昨年のうちに記事にしようと思っていたのですが、
弊社で1on1を開始する!と決まったときに購入した本を読み返してからと思って。ようやく読みまして。いろいろと思うことが変わったので、記事にしてみました。
1.自分が過去してきた1on1について
正直、1on1の時間が勿体ない!って思うことがありました。
全てがそうではないのですが。1on1を月1でしないといけない規則になっているから開催して。その中で聞くように言われている項目を一問一答形式で回答して。それだけの場のときがありました。それなら、時間をわざわざ30分とらなくても、月一で文字ベースでの報告でもいいのでは?と思うくらいです。
Twitterでも興味本位で1on1を検索すると、結構同じような感覚を持っている人が多い印象でした。(そもそも匿名性のぼやきなので、マイナスの意見ばかりみえるのは当たり前なのですが)
2.『1on1ミーティングで悩んだ時に読む本』について
本日皆様にオススメしたいのが、こちらの本。
正直、1on1について記載のある本って、上司側が読むことで、部下側は読んだところで大したことないんだろうなぁって思っていましたが、そんなことありませんでした!
確かに内容としては上司側の方にはなりますが、1on1の在り方に疑問を持った人は、「こうしたら変わるのに」と悶々としている人が多いのではないでしょうか?(と勝手に思っています)
少しでも疑問に思うようであれば、こちらを一回読んでみるといいかなと思っています。
上司側でなくても、読むことで考え方が変わるのかな?と思いますし、なんだったらこの書籍を是非、上司にも薦めてもいいと思います。
そのうえで、その当事者間の1on1の在り方を模索していくのがいいかなと思いました!
疑問に思える人は、現状を変えるだけの力も備わっていると思っているので。面倒かもしれませんが、今後の自分の投資だと思って。是非。
さらに1on1の振り返りを前後で挟むとより良くなっていくのでは……とふりかえりam大好き民は思うのです……
PDF版があるので気軽に読みたいときに読み進めることができます。
物理書の購入も可能ですので、是非!ご検討ください!
また、著者様のラジオもPodcastにありますので、気になった方は聞いてみてはいかがでしょうか?!
これ以降は。本人の雑な感想です。
買っていただきたい!と思うところはあるので。なので、雑な触れ方になります。ご了承ください。よくわからんなぁ~ってなったら是非買っていただいて。
3.読了感想
なるほど!と思うことが多すぎて。気が付いたらこんな状態になっていました。(読み方が下手ともいえる)
これで、全部読み切れていない状態なので、どれだけ感動したところがあるか!ってところですね~(笑)
この本を読み返すまでは。1on1を変えたい!という思いがありましたが、
部下側でどうにもできなくて。会社側で定められていることだから、我慢するしかないのかなと思っていました。
ただ、1on1は当事者二人で作り上げていくものだということが記載されていますので。それで気持ちが変わりました。新年にもなりますし、年明けから少しずつ。自分も1on1の在り方を考え直して、見つめなおしてみようと思いました!
加えて、1on1によくありがちだと思っているのが、"目的が不明瞭"だということ。
"会社としての1on1に求めるもの"は定まっていたとしても、それを理解せずに進んでいたり。理解しているつもりになっていたりすると思います。
それは失くしていくべきですし、さらに言えば、会社としての目的はあれど、実際にやっている"上司が1on1に求めるもの"ということがそもそもないかもしれないです。あるかもしれないですが、あってもその意図が相手に伝わっていないことがほとんどだと思います。
よりよい場にするために。1on1を開始する前に。一度、1on1の意義、目的を伝える場があるといいかなと思います。
こちらの書籍を読んで。
自分も今後1on1に似たことをする立場になるかもしれませんし、
自分自身の1on1を見つめなおすきっかけとして。年明けから一度、その部分を明確にしていこうと思ってます!
見つめなおす機会をくださったこの書籍著者様に感謝!
ITスキルほぼ0でRPAエンジニアになった人。今はBizRobo!を中心に、広く浅くときどき深く勉強しています。