GoogleIntelandで始めるデジタル・シティズンシップ
この記事は、2022年度1学期、中学校でデジタル・シティズンシップ教育を実践した記録です。これからデジタル・シティズンシップ教育を実践したい教職員の方々のヒントになればと思います。
計画 PLAN
10分授業
楽しむ
朝の学活や読者の時間(10分)を活用する。生徒の自発的な学習を促すために楽しめる教材としてGoogleInterlandを選んだ。
実行 DO
事前指導
GoogleInterland
10分授業×3回
事前指導は、上記サイトを生徒端末に配信し個人で確認させる。教職員の負担を軽減し、生徒のサポートに重きをおく。
個々に生徒がGoogleInterlandを進める。細かい操作方法は、生徒間で解決させる。10分授業を2回または3回も実施すれば、生徒は4つあるステージを全てクリアする。
評価 CHECK
理解度チェック
GoogleやMichrosoftのフォームを使って、理解度をチェクする。これも10分授業内で実施可能である。
改善 ACTION
理解度チェックの分析
コモンセンスエデュケーション教材
理解度チェックフォームで実践効果を把握する。管理職にも報告し、次の指導にもつなげる。
日本デジタル・シティズンシップ教育研究会や国際大学GLOCOMが提供する教材を活用し、道徳や学活で授業を計画する。
2学期は、「【中学・高校生向け】情報を編集・発信するときの責任ってなんだろう?」を実施予定である。
1学期は、試行錯誤をしながらの実践であったが、生徒が楽しみながら実践できたこと、2学期の方向付けができたことが成果である。
補足
デジタル・シティズンシップとは?、以下記事を読むとわかりやすい。
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