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親が突然介護になってから亡くなるまでの一つのストーリー

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人生も50代に差し掛かると親が突然介護になることに遭遇します。 突然介護になった場合、その周囲はどう行動すれば良いかを実事例を元に紹介します。
このマガジンでは、10節に分けて実事例を元にした経験を纏めています。
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#状況

闘ってきた

家内のケースは、かなり異例です。抗がん剤治療がないのは不幸中の幸いとしても、癒着の影響が…

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Atsu
3か月前
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またか…

6月に入り家内の体調も安定したため、ストーマ閉鎖手術の日程が決まりました。手術日はこの年…

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Atsu
3か月前
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生活の見直し

家内が退院して2週間が経過した頃には、鎮痛剤を飲まなくとも痛みをなんとか我慢できる状態を…

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Atsu
3か月前
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セカンド・オピニオン

春、日本は桜の季節を迎えます。近くの公園では桜が咲くので、お酒とおつまみを持って夜桜を楽…

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Atsu
3か月前
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深夜の緊急手術

事故を起こさないようスピードに気をつけました。慌てないつもりが、運転免許証を入れた財布を…

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Atsu
4か月前
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まさかの事態

3月2日入院、4日に手術となりました。 コロナ禍のため入院、手術、退院の日以外の付き添い…

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Atsu
4か月前

病院の変更

2月のはじめ、総合病院での検査が続きました。検査期間の間、家内とも複雑な心境で過ごしました。 総合病院の医師は人当たりがよくて、胃カメラの時ではその医師が直々に担当されていました。家内が聞くと「なんでもやりますよ」的な発言をされ、気さくな雰囲気からも家内はこの先生でよかったと思ったそうです。 この検査の週、直腸がん経験者の方からがんの部位が直腸の下部なら、がん専門の病院に行った方が良いとアドバイスを受けました。その方も部位が直腸の下部の方だったとのこと。 家内のがんの部位は

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暗闇の中

「がん」とは正常な細胞が遺伝子のコピーミスなどが原因となり細胞分裂が暴走した状態です。 …

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Atsu
4か月前

青い空と凧

衝撃の出来事から1週間が経過し、組織の病理検査を聞く日を迎えました。先週の雨の天候とは違…

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Atsu
4か月前
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慟哭(どうこく)

その夜、本当に現実なのかと頭の中がぐるぐると回りました。母が亡くなった時も、父の胃がんと…

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Atsu
4か月前
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