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宇宙軍と5G

2020年3月16日のCOBRAの記事「Endgame Scenarios」で紹介された記事「THE SPACE FORCE AND 5G」を翻訳しました。

※翻訳がお気に召しましたら記事下部からサポートのご検討をお願い致します。

"5Gの基地局が人間の免疫系を深刻に害して、闇の勢力によるパンデミック計画で重要な役割を果たしたことは、いまや一般に知られています。

5G網は、隔離地球を増強するための闇の勢力の計画の一部です。

キメラにコントロールされている米国宇宙軍は、ポジティブな宇宙生命体に対する防衛線として5Gを利用したいのです。"


元記事


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MARCH 9, 2020

5Gネットワークの施行について心配されている方もいらっしゃると思います。そう言った方は、是非こちらのポピュラーメカニクス誌で紹介されたお話もお読みになってみてください。まさかの、宇宙軍と5Gとの繋がりについて知ることができますよ。

記事は次のような文で始まります。

『5G通信技術は米宇宙軍にとって極めて重要であり、新組織の任務の一部でもある。かつてない速度のインターネットを世界中で提供するというこの技術は、低地球軌道にある中継衛星群を介してインターネットが地表の人々へと提供していく。通信衛星の多くは米国企業の所有だ。これまでの世代と同様、いわゆる「第5世代(5G)」技術は地球上の何十億もの人々の生活に影響を及ぼす可能性が高い。宇宙軍は確実に外国のスパイ活動を監視するためにこの技術を使用するだろう。

大手ニュースメディアCNBCによると、宇宙軍は5Gは自分たちが管理するものだと考えているとのこと。』


ちょっと待っていただきたい。つまりこれからはインターネット上での商取引が拡大していくということでしょう。ということは、その取引を宇宙から保護しなければいけないということになりますね。それと、サイバー戦争や直接の物理的な暴力にも宇宙から介入するということになりますね。

『衛星インターネットが軌道に乗れば、そこから提供されるサービスも、米国社会だけでなく世界経済社会にとって現在のGPSと同じくらい重要な位置づけになる可能性もある。国と国を結ぶ航路を米海軍がパトロールすることで貿易を促進しているように、宇宙軍は宇宙を介して国を結ぶ見えない宇宙路を守るため、宇宙をパトロールすることになるだろう。必ずしもそれは宇宙戦艦の建造するという意味ではないかもしれないが、敵の宇宙活動を観察し、蜘蛛の巣のように張り巡らされた衛星ネットワークに敵の動きを察した場合に即対抗するといったことを意味するかもしれない。

宇宙でのデータ転送量が増えれば、宇宙軍も忙しくなるだろう。専門家たちは、「宇宙軍のミッションの大部分はITセキュリティになるだろうな」と冗談を言っているが、あながち間違っていないかもしれない。地上と衛星の間を行き来するデータの安全性は、この新サービスにおける重要な任務となるだろう。』

中国などの国々は間違いなく「ストーカー衛星」を配備して我々の宇宙資源を略奪しようと狙ってくるでしょうから、本当に「宇宙巡洋戦艦」が必要になる日もそう遠くないかもしれません。私などは前々から主張してきましたが、宇宙での商業が増えてくるということは、宇宙における軍事化と兵器化は避けられないのです。

ただし今回、この点について少し視点を変えて見てみましょう。宇宙軍に焦点を当てるより、5Gについて詳しく見てみたいと思います。まず、多くの人が言及していることではありますが、私も以前より、5G技術には隠された軍事的一面があると考えています。というより、これは軍事兵器です。なぜかって?まずは、5Gで鳥がたくさん死んだ事件について思い出してみましょう。干渉法を調整すれば、複数の信号を重ね合わせて「合成信号」を作ることができます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B2%E6%B8%89%E6%B3%95

これを使って、地上から宇宙までの間にある指定した領域に特定の「場」を作ることができます。そして合成信号を使うことで、鳥などの生物の生体電気系統のスイッチを文字通り瞬時に「オフ」にすることができます。実用化すれば、人々の洗脳や健康状態の操作も思うがままです。

干渉計の場合は、複数のブロードキャストアンテナを使用する必要があります。そう、5Gでやろうとしていることですね。5Gを使うには、複数のアンテナが必要です。

言いたかったのは、5G自体が単なる企業向けや民間人向けに造られた通信技術などではなくて、軍事兵器であるということです。この観点から見ると、米宇宙軍はサイバー戦争に備えているのではないかと考えられます。つまり、ハッキングに対する防衛線として5Gのプラットフォームを確保しようとしているのではないでしょうか。もしそのような能力があるのだとしたら、想像できるのは、例えば誰かがネットワークにハッキングをしたりでもしたら即座に生命を「オフ」にされる可能性があるということです。その対象は個人のみならず、国の総人口やそれ以上の規模の人数です。まさに、「ハッキングしたら撃つぞ」と脅されているようなものですね。

それともう一つ、この記事でも特に宇宙軍の防衛的一面としての5Gについて語ってきましたが、裏を返せば、宇宙軍はこの技術を使って「攻撃」もすることができるということを念頭に置いておきましょう。具体的に申しますと、敵国の宇宙的資産や5Gネットワークを無力化する、あるいは乗っ取る方法としても使えるということです。


-この記事の記者Joseph P.Farrellについて
オックスフォード大学で教学の博士号を取得し、物理学、オルタナティブな歴史と科学、そして「奇妙なもの」の研究を進めています。著書に2002年春出版の『The Giza DeathStar』があります。

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