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パートナービジネスってなに?

『パートナービジネス』

パッと聞いたところでは、独身者向けに結婚相手をあっせんするビジネス?
はたまた、夫婦の関係性になんらか関わるビジネス?

第一印象でそう感じたのは、私だけでしょうか?

実は『ビジネスコーチング』のことだったのですね。
さらにおおざっぱにいうと『コーチング』のことですね。

『コーチング』と聞いて、私は最初、コンサルタント、カウンセリング、コなどとさほど区別をつけることに意味がないと思っておりました。
もちろん細かい定義はあるようだけど、ほとんど実践する内容は変わらないものだと思っておりました。

私自身、ある出会いのなかで、コーチング技法を学ぶきっかけがあり、学んでいくうちにわかったことは、コーチングとは、コンサルタントでもなく、カウンセリングでもなく、自律的なあり方を習得していくプロセスであると理解できるようになりました。

コーチングの基本は、相手の方と向き合う際、コーチは相手に質問を投げかけ、徹底的に聞き役になる。
そうすることで相手の方が「気づき」を得て、今後の実践に活かす。
少しまどろっこしいかな。とも感じてしまいますが。
それに対しコンサルタントとの対話は、その方の経験則、参照できる引き出しから適格と思われるアドバイスをいただき、実践してみる。

なので本当は、コンサルタントと向き合い、素早く解決の道を探るのが、手っ取り早いかな。と感じてもいましたが。

でもコンサルタントがたとえ一流であったとしても、相手の価値観にあわない解決策を提示させても、本当のところ、真の解決策は見いだせない。
そんな感じをしております。

コーチングは、人によっては解決に時間がかかる場合があるかもしれませんが、自分自身が最良の解決を図る道筋を見出すことでは、向き合い方としては、最良だと考えております。

ちなみに、この『コーチング・ビジネス』はアメリカでは盛んに行われております。年間の市場規模では、1.2兆円ともいわれております。

一方、日本ではおおよそ300億円。

アメリカの人口が約3.3億人。日本が1.2億人。
両国の人口差があっても、日本はまだまだコーチングの導入実績が小さいですよね。

日本でもコーチングが成長産業となるか。

人と関わり、寄り添うことで、コーチングは成り立ちます。
いわばコーチと対象者が、お互い顔を突き合わせて、ともに課題解決のために、また目標達成のために歩んでいく。

コンサルタントのように、先生からアドバイスをいただくのではなく、またメンターのように先を行く人を追いかけるのでもない。
だから、『パートナー・ビジネス』と呼ばれる所以があります。


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