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メディアってなんだっけ

昔からメディア、特にマスメディアのあり方について疑問に思うことが多々あった。
正確な情報を公平に伝え、読者や視聴者に考えを委ねる、ということが本来のメディアのあり方なのではないかなぁと感じている。
そのほうがすんなり入ってくるし、煽りもなく気分的にリラックスして受け入れられる。

人間誰しも、どんな良い人でも大なり小なり嘘をつくでしょう。
それを見抜くプロということが、新聞記者やジャーナリストだとしたら、本来は専門知識や学歴はあまり関係ないのかもしれない。

素直にわからないことは分からないとした上で、「自分は素人ですが、庶民代表として、説明責任を求めているのです」と問えるかどうかがジャーナリズムとしての本質的価値になってくるかと。

その原点を置き去りにして、出世や知名度ばかり追い求めていては、世に出る情報もその程度のものになってしまう。

本来ジャーナリストは専門家である必要は全くないと思う。
専門家としての知識がどうのこうのいう人がいるが、権力を監視することが役割であれば、知識云々より庶民の代表としての姿勢が大切になってくる。

知識がなくても、
「わからないので、説明お願いします」と問えるかどうかが、真のジャーナリストでなんじゃないかなーと感じている。

そういう意味で多くの国民がジャーナリストになる日も近いのかな。

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