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ソウルフード

パッケージは元気なのだが

人からは見えにくい中身に(笑)

ちょっとした持病を持つワタクシ


10年くらい前には

原因不明の高熱が続き

また血液の異常なのか?

とか

感染症なのか?

とか

職業柄、インフルなのか

とか

色々検査をしたものの

結局、分からずじまいで

1週間以上

ベッドで震えていた事がありました

解熱剤と胃薬でごまかしてるものの

焼け石で

それで胃も壊してしまい

吐き気までついてきて

さすがにやばいなぁ〜なんて

思ってると

職場からは出勤がいつになるのか?の

連絡が日々増えていき

結構、カオス状態でした

当時、一緒にいた初代猫も

あまりにもグダグダの下僕を見て

寄り添ってあっためてくれてました😿

母も見舞いには来てくれましたが

どうにも出来ないので

吐いた後のごみ箱を片付けてもらったり

そんな感じ


当然、食欲もなく

飲むのも億劫で

日頃、患者さん達に言っていた

水分は大事だよ

の言葉がブーメランのように戻ってきて

それはとても難しい事なのだと

勉強にもなりました


10日ぐらい経過して

ようやく微熱になってきた頃

ちょっとだけお腹が空いたのを感じ

何が食べられる?

ってなりました

で、

真っ先に浮かんだのはおにぎり🍙

それも母のおにぎり

コンビニでもおにぎり屋さんでもなくて

白米…ではなくて

もちろんパンではなくて

母の握ったおにぎりが食べたくなりました

本当はおかゆからだろう…

なんて思うのですが

ワタクシ、おかゆは苦手で

だからめちゃめちゃ小さいのを

作ってもらいました

銀しゃりをほお張った時

あぁ、良かった

美味しいって感じる

って思えて

パワーチャージ✨

そこから少しずつ回復し

おにぎり🍙に具材を入れて

頂くように

感謝、感謝…な訳です


大げさなようですが

日本人で良かった

おにぎりって神🎉

って心底、感じたのを覚えています


常日頃、最期の晩餐はおにぎりだし

お墓の前にはおにぎりを供えて欲しい

と公言しているので

当たり前といえば当たり前なのですが😏

元気をもらえる食事は

母の握ったおにぎり…なのだと

あの時ほど実感した事はありません


私も誰かにそんなおにぎり

作ってあげられるのでしょうかね

最期の時に一緒に

おにぎり食べられたら

嬉しい…とは思いますけどね








#元気をもらったあの食事

とても励みになります🍀