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IT系カタカナ英語難しい!比較して振り返ってみる

自分は業務で、
「知ってるけどちゃんと理解できてなさそうな言葉が多いな〜💦」
ということがよくあり、

思い返すと、類似したカタカナ英語 が苦手だな思いました。

なので今回は6つの項目でそれぞれ個人的に気になったIT系カタカナ英語を比較し、振り返ったものをまとめてみました!

※主にwebやアプリ開発に関する言葉になります。
※順番は適当ですがご容赦ください。

01.アクセシビリティとユーザビリティって?

IT業界にいると必ず聞く言葉ですね。改めて振り返ってみます。

●アクセシビリティ
accessibility
(意味:近づきやすさ、利用しやすさ)
=情報への到達のしやすさ

・情報などが身体の状態や能力の違いによらず様々な人から同じように利用できる状態やその度合いのことを指す。
●ユーザビリティ
usability(意味:
使いやすさ 可触性)
=webサイト等の使いやすさ

・ユーザーの操作をいかに容易にし、Webサイトを利用する目的の達成が簡単かどうかを指す。
二つの言葉の関係性は・・・?

前提としてアクセシビリティがあり、ユーザビリティが存在することがわっかります。

・ユーザーがアクセスすることが可能な上でがユーザビリティ(使いやすさ)は存在するということ
アクセシビリティはユーザビリティの実現には欠かせない土台


02.コンバージョンとマイクロコンバージョンって?

マーケティング関係で良く耳にする言葉ですね。

●コンバージョン
conversion(意味:変換 転換 転化)
=Webサイトにおける最終的な成果

・コンバージョン(conversion:CV)とは、直訳すると、「変換」「転換」「転化」といった意味になります。マーケティングの分野では、Webサイトにおける最終的な成果のことを指します。
●マイクロコンバージョン
micro conversion
コンバージョンに至るまでの中間コンバージョン
・成果に至るまでのユーザーの行動を検証し、到達すると最終的なコンバージョンに繋がる可能性の高いポイントとして設定するコンバージョンのこと。
二つの言葉の関係性は・・・?

マイクロコンバージョンの意味ですでに要約されていますが、

・webサイトにおける最終的な成果としてのコンバージョン。また、それを達成するために、中間的な手段として設定するマイクロコンバージョン

03.モーダルとモードレスって?

●モーダル
modal
= モードを持つ

・表示されると他の要素を操作できないようロックするもの
モードレス
modeless
= モードがない

・表示されると他の要素のを自由に操作できるもの
二つの言葉の関係性は・・・?
表示されると他の要素を操作できないようロックするものを「モーダルダイアログ」というが、これと対比して表示後も他の要素を自由に操作できるものをモードレスダイアログと呼ぶ。(wikipedia参照)

▼下記noteの記事がとてもわかりやすくて面白いです✨

04.ダイアログとポップアップって?

●ダイアログ
dialog(意味:対話 会話)
= 特定の
応答を促す小画面。
何かを入力させたりメッセージを確認させるために、操作の過程で一時的に開かれる小さい画面。
●ポップアップ
Popup(意味:飛びだす仕掛け)
=応答は促さない、素早く閉じることのできる小画面。
操作画面で、最前面に飛び出すように現れるウィンドウなどの表示要素のこと。操作中に出てくる広告表示など。

よく店舗の広告なんかをポップと言ったり、ポップアップストアなんて言葉もありますよね(完全に雑談)
個人的な認識として書きます▼

二つの言葉の関係性は・・・?
・ダイアログは”はいいいえ”などの2つ以上のボタン選択や、重要な選択を行う必要のある画面で、ポップアップは広告表示や一時的に表示され簡単に消すことのできるような画面。
・ダイアログに関しては03と関連づけて、モードレスダイアログ、モードレスネスダイアログのUIパターンがある。

【追記】
よくゲーム等で見るダイアログには、
・2つのボタンのみのダイアログ
・2つのボタンに加えて消すことのできる×ボタンがあるダイアログ

があります。ゲーム開発の現場ではスムーズに操作させる為に、前者がユーザーは迷わないとされていました。(※場合によります)

ゲームではスムーズな操作性が命なので、自由よりもある意味迷わないための選択肢を減らすのが重要とされています。というか、選択しないといけない画面でバツボタン押せるとでまた遷移の検討変わってきますしね。
このあたりいろいろ思うところあるのでまた今度noteにまとめてアウトプットする予定です。

05.アジャイルとスクラムとウォーターホールって?

●アジャイル
Agile(意味:すばやい 俊敏な)
クライアントのビジネスの始動を早める開発方法
開発を小さな単位に分け「計画する」「設計、実装、テストを行う」「機能のリリースをする」という流れを、何度も繰り返します。
開発中で仕様の変更や新しい機能が追加される可能性の高いプロジェクトに向いています。
●スクラム
Scrum(意味:一般に、大勢かたまって)※ラグビーで使われる単語
= アジャイルに基づき、チームで仕事の進めるための枠組み

あらかじめ立てた計画をどんなことがあっても曲げずに遂行することよりも、途中で状況に応じて変更する柔軟さの方を重視する手法。
ユーザーにとっての機能価値(feature)を重視して開発されている。
チームメンバーの一致団結が成功の秘訣。
●ウォーターホール
Water hole(意味:滝、瀑布、落水)
=開発手順を1つずつ確認し工程を進めていく手法

開発を各工程に分けて進めますが、次のフェーズに進んでしまうと後戻りができない手法でもあります。
これらの関係性は・・・?
・ウォーターフォールとは、プロジェクトを各工程に分け、確実に工程を進めていく開発手法で、アジャイルは開発を小さな単位に分け何度も繰り返します手法であり、スクラムはそのアジャイルに基づく仕事の進めるための枠組み

簡潔に書いちゃったけど、めちゃくちゃ難しいです。
他にもアジャイル開発のなかにスクラム意外にもリーンという手法もあるそうです。このあたり知らないこと多いのでもっと勉強しようと思いました。

06.エンゲージメントとアクティブユーザーって?

●エンゲージメント
engagement (意味:約束・契約)
=ユーザーが投稿に対して反応を示した割合を示す値

エンゲージメントは「企業やブランド、商品、サービスなどに対してユーザーが愛着を持っている状態」を意味しており、エンゲージメント率はマーケティングの指標のひとつとして使用されます。エンゲージメント率が高ければ高いほど、ユーザーの愛着度が高いと言えます。
●アクティブユーザー
active user
=期間内に1回以上のサービス利用があったユーザー
アクティブユーザーは、会員登録が必要なサービスにおいて、「登録はしたが実際にはほとんどサービスを利用していないユーザー」を除いた指標として用いられる。(weibo参照)
二つの言葉の関係性は・・・?
SNSを例としてあげると、
アクティブユーザーは期間内に1回以上のサービス利用があったユーザーであり、エンゲージメントはユーザーが「クリック」「リツイート」「返信」「フォロー」「いいね」などのアクションを行った値のこと。

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今回6つの項目でIT系カタカナ英語を比較しながら振り返ってみました。
知っている!って思いつつも、改めて調べてみると若干解釈が違ったりするので楽しかったです。
他にも気になったら理解の為にまとめてみようと思います。

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