マウイ島でたくましく生きる、様々なラベンダーたち ~Ali’i Kula Lavender Farm レポート vol.2〜
「Ali’i Kula Lavender Farm」のレポート vol.2です。
ここからは、様々な種類のラベンダーたちをご紹介いたします。
こちらは、ラベンダー・ストエカス。
花穂の先端に、ウサギの耳のような「花苞」と呼ばれる花びらのようなものがついているのが特徴です。
ラベンダー・ストエカスは、暑さに強く寒さにやや弱いという特徴があるため、ハワイの気候には向いていると言えます。
そのため、この「Ali’i Kula Lavender Farm」でもメインで育てているのは、このストエカス種のようです。
色違いもたくさん!
次は、ラベンダー・デンタータ。
花穂がふわふわとしていて、可憐な印象です。
香りはやや弱めに感じますが、明るいグリーンの葉がユニークなフォルムをしていて、ハーブとしても人気の高い品種だそうです。
そしてこちらは、ラベンダー・スウィート。
ラベンダー・アングスティフォリアと、上の写真にあるラベンダー・デンタータを交配したものです。
デンタータよりも花穂がしっかりとしていて、なんだか凛とした印象を受けます。
香りもとても良いため、ポプリやドライフラワーとしてもよく使われる品種だそうです。
そしてこちらは、売店の裏側にちょこんと置かれていた小さな小さな蒸留器。
この農園は精油そのものよりも、ポプリやラベンダーティー、そしてラベンダーを用いた石鹸やシャンプー、ハンドクリームなどをメインで扱っているので、蒸留器はこれくらいのサイズでも大丈夫なのかもしれませんね。
そして、持ち帰ってきたお土産たち。
フレッシュポプリとドライポプリ、ラベンダーティー、ソープ、リップクリーム、そして精油です。
精油は「Lavender Essential Oil」としか書いていないので、品種がわからなかったのですが、香りとしてはプラナロムのラベンダー・スーパーに似たような、甘さとスッキリ感のバランスが取れている印象を受けました。
ハワイにラベンダー農場がある!?
そう知ってから、何年か越しに夢が叶ってこの場所に来られたことが、本当に嬉しかったです。
そして、南の島で凛と力強く咲いているラベンダーに、元気をたくさんもらいました。
また近い将来、再訪できることを願って。
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