一人が寂しい
退院して2ヶ月が経った。前回書いたメルカリのリハビリ生活は、売れるものがもう無くなってきて中断している。うまくいかないもんだ。
一日の大半を布団で過ごし、働きに出るなんてまだまだ無理な状況。
どうにか起きていられたら、まだましなのだけれど、それができない。
座っている状態で何をしたらいいか分からなくて困ってしまう。
ぼーっと出来ないというのか。
起きていられるのは食べている時くらい。なので起きていようとして食べて、もっと起きていようとして食べてを繰り返して体重がすごいことに。
ほとんど動いてないし、太るのは当たり前。
一番辛いのは、一日のほとんどを一人で過ごさなくてはいけないこと。
家族とは朝の1時間、夕方から数時間一緒にいるけど、それ以外は一人。
一人だと何もやる気にならない。寂しい。
一人がこんなに寂しいものだとは入院する前は思っていなかった。
入院していつも周りに誰かいる方が心地よいと感じたのだろうか。
少なくとも刺激はあるのは確か。
一人だと、何をするにも自分で今やると決めてやり始めないといけないので、ダラダラしてしまう。
目標は、一人でいる時間に起きてパッパッと家事をこなせるようになること。合間にテレビを見たり、本を読んだりすること。
こんな簡単なことが今は出来ないのだ。
ぼーっとするのが難しくて、やる気を出すのが難しくて、出来ない。
どうすればできるようになるか。
いろいろ試してみるしかない。
自分でなんとかするしかない。
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