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自分でやらないと気が済まない人に捧げる「世の中の人・全員自分説」

仕事を振れない人とか
旦那さんに家事を任せられないとか
友達に旅行プランを委ねられないとか

そんな方にも「世の中の人・全員自分説」はおススメです。
お願いするのも、結局自分なんですから。

何を隠そう、わたしも同じ。
全部自分でやらないと気が済まないんです。

「自分がやらないで誰がやる!」

と、アレコレ手をつけまくり自分を見失うんですね。

出来ることは増えど、活かす道がわからず…
別なものに活路を見出そうと、また新しい何かを探すんです。

今でこそ少し落ち着きましたが、一時はひどくて。

風水・四柱推命・西洋占星術・ヨガ・数秘術・レイキ・護符などなど、色んなものに手を出していたんです。

ここまで来るとスピリチュアル百貨店ですよね。

既に世の中にこれらを極めた先人たちがいるのに。
「自分がやらなきゃいけない」という強迫観念に駆られていました。

過去形みたいに書いて「もう卒業したわ♪」みたいな雰囲気出していますが、今でも気を抜くと新しい何かに手を伸ばしそうになります。

でも、わたしがやる必要はありません。

わたしの大好きな「世の中の人・全員自分説」で言うと、別なわたしがすでにそれらをやってくれていますから。

プロの領域に達した別な自分にお任せして、わたしは本当に好きなことをやれば良いんです。

もしくは自分にしかできないオリジナルを編み出して、それに没頭すれば良いんです。

折角数十億人も人間がいて、絶妙なバランスで世界は成り立っています。
究極の他力本願でいいじゃないですか。

そう思うと、子どもたちや家のことに対しても肩の荷が降りるというか。
わたしが全てを請け負わなくても良いんだと気持ちが楽になります。

彼らに大切なことを教えてくれるのは、今このnoteをせっせと書いているわたしだけじゃありません。

彼らの近くにいる「先生の姿を借りたわたし」や「彼らの友達を装うわたし」もやってくれるはずです。

もし別なわたしがやることに物足りなさを感じたら、そのときはわたしが細くをすれば良いだけ。

全部わたしがやる必要はないんです。

我々の命の時間は限りがあります。
もっと有意義なことに使って良いんです。

料理が苦手なら、料理が得意な「自分」に任せればOK。
わたしが生きた時間を料理に捧げた別な自分がこの世にいるんですから。

人付き合いが苦手なら、人付き合い上手な「自分」に委ねればいいんです。
彼らがうまくやってくれるから、わたしは取り繕う必要はありません。

こんな風にやるべきことを分散させると…
「この自分」がやりたいこと・やるべきことが見えてくるはずです。

今、わたしはこのやり方でやりたいことを模索しています。
「これだ!」と思うものが見つかったらご報告しますね。



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