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【 占い師の冒険レポ 】家族で楽しむオカルト50年史

都市伝説展に行ってきました。

日本で初めてオカルトが流行ったのが1973年。
オカルトブーム50周年を記念するイベントです。

UFO
UMA
心霊写真
呪物など

70年代から10年区切りで、
流行したものがパネルで紹介されています。

「こんなん流行ったね」

というものから

「何これ知らない!」

というものまで勢揃い。

都市ボーイズはやせさんの
お守りコレクションも展示されていました。

わたし、吉田悠軌先生の文章が大好きで。

ただ何かを紹介するのではなく、
どんなバリエーションがあったのか、
どこからどのように変わっていったのか、

変遷も体系化して紹介してくれる、
そんな吉田節の大ファンなのです。

オカルト史紹介では、そんな吉田節が
ふんだんに散りばめられていました。

ずっと読んでいたい。
吉田節をもっと浴びたい。

そんな想いに駆られてしまいました。

我が子は呪いのビデオ
夫は呪物

がお気に入りだったようです。

呪物で言うと、はやせさん所有の江戸時代のおまじない本が興味をそそられました。

昔は医療が今ほど発達しておらず、
神社やお寺との距離が近かったそうです。

病気を治す、
日頃の厄除けなど、

力の及ばぬことには、
護符やおまじないで対処していたそうです。

護符を嗜む人間として、
もっと中身を読みたかったです。

というか普通に欲しかったです。

以前、昔々の祈祷の本を見ましたが、
今では信じられない方法ばかりでした。

家に祭壇を作って
何十日も呪文を唱え続けるとか、

何日もかけて焚き染めた
手書きの護符を何枚も用意するとか、

本当に一般向けですか?
これやってる間に仕事行けます?

と思うような、ハードな内容でした。

つい100年前はそれがスタンダードだった。
そう思うと感慨深いものです。

おっと、話を戻しましょう。

恐怖度はかなりマイルドですし、
懐かしさに浸れるものも多くあります。

夏休みのおでかけにぜひ、
都市伝説展をご検討ください。

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