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『価値の高い記事作成』で自分自身をエンゲージメントしてしまえ【かしこさラボ:実践編5】

noteで「かしこさラボ」をはじめて1か月。かなり自分自身が賢くなっている実感がある。活字や概念図に大量に触れて語彙力や論理性が高まる。感情と日々向き合う。世代や志向で好まれる表現の違いを理解する。情報収集の作業効率が上がる。中期的な計画を具体的に検討する。

自身の専門分野である教育にあまり触れずに役に立つ記事を作ろうとすることで、自分自身の学習効果が高まっている。専門性が高くない記事になるので「いいね」率は高くならないが、このやり方は教育の仕組みでも採用する価値は高いと思う。

①記事をつくる作業ローテ

記事を書く前にやっている情報収集の作業ローテをまとめた。「壁打ち」は重要だ。成功者ほど基本を疎かにしないし徹底して行う。もっと効率化は図れるだろうが、専門知識が少ない分野も多いのでこれくらいのスキームの規模にしている。

【SmartNewsでニュースを拾う】

・テーマに「テクノロジー」「SDGs」を設定
 →個人の興味でよい、2・3個がベター
・Twitterにリンクでつぶやきを上げる
・所要時間は約10分

【Twitterで補足する】

・「SmartNewsからのつぶやき」を軽く確認
「実のある識者」「理系の研究」「デザインスキル」を厳選フォロー
・重要なものをブックマークに登録
・所要時間は約15分

この2段階の作業ローテはどちらかと言えば「直感的」。「最先端」「トレンド」「ユニーク」の発見に終始する。

また、FacebookやInstagramだとつぶやき自体が直感的過ぎるので基本はSmartNewsからの時事ネタ収集をメインにしている。

付随して2日に1回ほど
・ブックマークから同テーマ記事を厳選
・noteの新規投稿予定の記事に張り付け
・記事の構成を考えながら、30分程度 
→このときに一気に思考が進む

【noteの記事を作成する】

同時並行で10本くらい記事を動かす。

ある程度のエビデンスを確保すべく、本をAmazonで購入したり、ネットサーフィンしたり、政府系の報告書を”GovRep”で閲覧したり、noteの記事をワード検索で読んだり、YouTubeの動画を集めたり。ピンときた題材から一気に書き下ろす。単なる受け売りにならないための視点は必須だ。

1本の記事の執筆時間はマチマチ。
平均的な文字数は2,000字くらいか。

毎日記事を出す意味は分かるが、役に立たないものに他人のリソースを使わせることに罪悪感を覚える自分でいたい。


②その他の工夫

【ページ冒頭の写真】

「みんなのフォトギャラリー」から頂戴する。ただし、記事のテーマに即したインパクトのあるものを選び、トリミングでメッセージが伝わる部分を抽出している。もちろん余裕があればもっとこだわるべきところだ。

【リンクの活用】

「別のプラットフォームからの記事」や「note上の記事」のリンクは積極的に活用している。これは他の人もよくやること。 

・文章の間に挟むことで、カラフルに
 特にPCでは白黒だと飽きやすい
・リンクのURLだけだと味気ない
・YouTubeは再生しながら記事が読める
 BGMがわりに使える

【固定された記事を「目次」利用】

『かしこさラボ』【導入】の記事から、関連する殆どの記事にリンクを設定している。マガジンに登録しても、時間がないと体系的には読まれない。PCでリンクを開くと「新しいタブ」になるので、読みたいリンクを開いておいて後から読んでもらうことが可能だ。”note”には空間的な本としての可能性を感じている。


③まとめ

【次の方法論へ向けて】

・使うプラットフォームを目的に応じて選ぶ
・興味のあるジャンルを3つくらいに絞る 
 派生的に知りたくなるジャンルは増える
 時流によって必要なジャンルも変遷する
・壁打ちの徹底 
・有益な記事をつくる
・知識を深めたら実世界へ足を運ぶ


なお、今回の記事はほぼ白黒で。

(2022/8/26)


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