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Nodle通信(第6~10回)

Nodle Japan のテレグラム(日本コミュニティ)では、『Nodle通信』という名前で、毎日Nodleに関する情報発信を行っています。

5回ごとにnoteにもまとめていきますので、Nodleについて知りたい方は、ぜひご一読いただければと思います。

Nodle通信(第1~5回)はこちら
https://note.com/nodle_japan/n/n5fd004cc1c58

できればテレグラムに参加して毎日見ていただけるとうれしいです!

Nodle Japan (日本コミュニティ)テレグラム
https://t.me/nodlejapan

なお、これは管理人のF太郎の個人的な見解も入っており、必ずしもNodle公式の見解ではないことをご留意下さい。

第六回「IoTとセキュリティ問題」

IoTは便利な反面、デバイス同士の接続においてセキュリティ面の課題が残っています。そこで、Nodleネットワークは、プライバシーを第一に考えた安全なIoT市場を目指しています。

Nodleのマイニングの仕組みとしては、アプリを起動したスマホが、IoTデバイスやセンサーと接続し、その情報がNodleネットワークに送られることで、インセンティブを得られるというものですが、その際に携帯番号や位置情報等の個人情報がNodleサーバーに送られることは一切ありません。

これは全てのIoTネットワークが可能な技術ではなく、例えば、使用用途は異なりますがアップルのAirTagは、以下の記事でプライバシー上の問題が指摘されています。

(参考:EXTREME TECH記事)
https://www.extremetech.com/mobile/322683-apple-airtags-now-jailbroken-could-become-even-bigger-privacy-nightmare

Nodleは接続情報の送信に加え、一日に何百万人へのNODLの送信をブロックチェーンの技術を利用することで、全てプライバシーに配慮した形で実行されています。

これは今後IoT市場で戦う上で非常に重要なポイントだと思われます。

第七回「PolkadotDecoded」

いよいよPolkadot最大のイベント、PolkadotDecodedの開催が近づいてまいりました。
開催時間は、日本時間の5/19, 20のそれぞれ深夜から早朝となっております。

本大会で発表できるのは、200以上の応募の中から最終的に投票で決められた約40の有望なプロジェクトとなります(投票にご協力いただいた方はありがとうございます!)。
Nodleからは、ブロックチェーン責任者のEliottが「PolkadotがIoT 産業にもたらす影響」というタイトルでプレゼンが行われます。

発表時間は5/21の午前2時20分・・・

同日の午前0時45分からは、あの日本発のパブリックブロックチェーンであるPlasm Networkの代表である渡辺創太さんの発表があります。
日本でブロックチェーンの理解が中々進まない中、世界に出て活躍されている渡辺さんは日本の希望だと個人的には思っていますので、ぜひ聞いてみたいと思います。

第八回「Nodleのブロックチェーン責任者Eliott」

昨日、PolkadotDecodedに関する記事を投稿しましたが、今回はその発表者であるEliott Teissonniereについて、簡単に紹介したいと思います。

彼は現在21歳で、なんと17歳の時にBitNationという、ブロックチェーンで国家サービスを提供するプロジェクトのCTOとなったという経歴を持っています。

そして、その2年後の2019年にNodleに加わり、複数の特許を取得し、ネットワークを大幅に拡大させました。

そして、Nodle以外にもTernoaというプロジェクトでもブロックチェーンの開発に携わっており、まさにブロックチェーンのスペシャリストと言えます。

そんなEliottが考えるブロックチェーンの現状と可能性について、以下のTECHSLINGの記事で読むことができますので、ぜひ読んでみて下さい😄

第九回「Polkadotのパラチェーン」

最近、界隈で「パラチェーンオークション」という言葉をよく見かける方も多いと思います。これは、Polkadot、ならびに姉妹チェーンのKusamaに存在するもので、大本の心臓部分であるリレーチェーンに接続して、相互運用が可能となるチェーンのことです。

パラチェーンやオークションについては、以下のページで詳しく解説されていますので、わからない方やご興味のある方はぜひ読んでみて下さい。

「PolkadotとKusamaのParachainオークションを解説する」(渡辺創太さんnote)
https://note.com/sota_watanabe/n/nf73345cfd32d

「初心者でもわかるPolkadot(ポルカドット)|仕組みと将来性を解説」(COINPOST)
https://coinpost.jp/?p=229046

さてNodleですが、以前もご紹介しましたが、Nodle ChainはSubstrate(Polkadot)上に構築されたブロックチェーンですので、発表はされていませんが、恐らくPolkadotのパラチェーンとなるためにオークションに参加すると思われます。

そこで気になるのが、Nodleのオークション戦略です。一般的に、プロジェクトのネイティブトークンを報酬にしてコミュニティメンバーからDOTを借りるという方法があります。つまり、Nodleがこの戦略を打ち出した場合、我々はNodle運営にDOTを貸すことで、その報酬としてNODLを得ることができます。

もちろん、まだ公式には何も発表されておらず、全て私の予想となりますが、Nodleにとってパラチェーンオークションは非常に重要なイベントとなりそうなので、ぜひ注目していただければと思います。

第十回「Acala」

4月末にNodleはAcalaのXTokensパレットをParachainのコードベースに統合し、AcalaNetworkやLaminarProtocolなどのチェーン間でのNODLの送受信が、サポートされるようになった事を発表しました。

(参考: https://medium.com/nodle-io/nodle-is-now-composablewith-acala-cd6780c8d18)

AcalaはPolkadotのDeFi(分散型金融)プロジェクトで、ステーブルコイン「Acala Dollar(aUSD)」の発行、AMM型の分散型取引所「Acala DEX」の開設、等の計画をしています。また、コインベースも出資している有力プロジェクトです。

今回Acalaとコンポーザブルになったことで、NODLはAcala DEXでステーブルコインや別チェーンの通貨とスワップすることが可能となったため、既に一定の価値は担保されていると言えると思います😄

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