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【営業方法】未経験でも映像制作で案件を獲得する方法

こんにちは!動画クリエイターの野田雄麻です。

今回は僕の実体験を元に映像制作で案件を獲得するための営業方法についてご紹介していきたいと思います。

以前ご紹介した「初案件獲得までのロードマップ」よりも今回は営業方法にフォーカスを当ててご紹介していければと思いますので最後までご覧下さい!

※下記の記事を読んでいない方は先に読んでいただく事をオススメします

ポートフォリオを作る

映像制作未経験の方が初案件を獲得するためには、ポートフォリオという「自分がどのような映像を撮れるかまとめたもの」を準備する必要があります。

ポートフォリオには色々な種類がありますが、例えば制作した映像をYoutubeにまとめたり、ホームページに一覧で紹介したりと様々な方法や媒体があります。

ポートフォリオの詳しい制作方法に関しては、別の記事にて紹介しておりますのでそちらをご覧ください!

営業の全体像について把握する

ポートフォリオが出来たら、早速営業を行なっていきます。

営業といっても電話やメール、飛び込み営業など様々ありますが、今回はメールで営業文を送りオンライン商談に繋げる方法についてご紹介していきたいと思います。

まず初めに営業の全体像をご紹介します。

1.ターゲットを設定する
2.営業文を考える
3.営業文をもとに営業をかけまくる
4.商談を行う
5.先方の要望や課題をヒヤリングして、制作する映像を両者明確にし見積書を送付
6.社内稟議が通れば受注(※商談相手が決済者であれば即受注もありうる)

1.ターゲットを設定する

営業を行う前に、誰に営業を行うかを選定する必要があります。
ターゲットに関しては、特に拘りがなければポートフォリオに掲載している相手と同様の人にすれば良いと思います。

例えばポートフォリオが個人経営のカフェのPR映像であれば、同じくカフェや個人経営の飲食店などに営業をした方が良いと思います。

理由はポートフォリオと同じような相手に営業を行うほうが営業された側も、制作する映像を想像しやすく映像制作に興味を持っている方だと話が爆速で進むこともあるからです。

ですのでポートフォリオに掲載している映像に近い相手をターゲットに設定することをオススメします。

2.営業文を考える

ターゲットが決まれば、営業を行う上で必須な営業文を考えていきましょう。

営業文に関しては下記にフォーマットを添付しておきますので、そちらを引用してみて下さい。

必ず返信が返ってくる文ではありませんが、商談の日時決めや営業している理由など最低限の役割は満たしていると思うので一から営業文を考えるのが面倒な方は引用して頂ければと思います。


3.営業文をもとに営業をかけまくる

上記で考えた営業文とターゲティングした相手へ早速営業を行いましょう。

営業を行う上であまりアドバイスなどはありませんが、前提として知っておいて欲しい事が「断られることがほとんど」だと言うことです。

丁寧な文を送って、一喜一憂するのではなく初めは質よりも量に拘り営業を行なって下さい。

数当たればいつか受注できるというマインドを持ち、我慢強く頑張りましょう!

4.商談を行う

営業文への返事が来て、商談日が決まれば自分が制作できる映像や、なぜ映像制作した方が良いのかを提案しましょう。

ご自身が依頼者の立場になった時、一方的に映像を作りませんか?と言われても、なぜですか?と反応すると思います。

ですので映像の価値をしっかりと伝えた上で、ご自身が制作できる映像の価値を伝えていきましょう。

商談に参加してくれている以上、少なからず映像制作に少しでも興味を持っている人だと思うのでしっかりと価値を伝える事が出来れば受注に繋がります。

提案資料やヒヤリング内容をしっかりと準備して、最高なコンディションで商談へ臨みましょう!

5.先方の要望や課題をヒヤリングして、制作する映像を両者明確にし見積書を送付

商談後、受注が決まれば商談中にヒヤリングした広告費の予算をもとに見積書を制作しましょう。

見積書の段階で却下されることもあるので、商談時にしっかりと予算と映像の価値を広報担当者へ共有して無理のない範囲で見積書を制作してみて下さい。

見積書の記載方法に関して、下記に見積書のテンプレを添付しておくので参考にしてみて下さい。

見積書テンプレート

6.社内稟議が通れば受注(※商談相手が決済者であれば即受注もありうる)

見積書を担当者へ送付後、社内で話し合い決済者の了承が出れば正式に受注です。

商談相手が決裁権のある社長や役員の方であれば、商談時に即受注ということもあります。

映像制作とは関係のない部分ですが、営業をする上で決済者が誰なのかをしっかりと掴んでおく事も受注に繋がる一つのコツなので意識してみて下さい。

最後に

今回は映像制作で初案件獲得のための営業方法についてご紹介しました。

情報量が多く、整理がついていない方もいるかもしれないので最後に個人的にではありますが、営業を行う上で一番大事な部分をご紹介したいと思います。

営業を行う上で最も大事なことは、営業をやってみるという事です。

今まで自分の経験を踏まえて営業文の書き方や、営業時のマインドなどを紹介してきましたが結局知識を得ただけでは何も生み出せません。

今回得た知識をもとに少しづつでも良いので実践してみて下さい。

始めは上手くいかない事の方が多いと思いますが、試行錯誤しながら頑張って下さい!
壁にぶつかったら気軽に連絡して頂いても構いません。

この記事を読んでいるそこのあなたは、少なからず自分の力で何かを生み出したいと思っている方だと思うので一緒に頑張りましょう。

では。

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