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【ことばの木】050. ファンタジーに抽象化の魔術をかけられる

どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。

人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。

ついにこの【ことばの木】シリーズも50作目!

50作目といえば、渥美清主演の映画「男はつらいよ50」が現在上映中ですが、まさか本人が亡くなってからの"主演"とは、ご本人が一番驚いていることでしょう。(ちなみに「男はつらいよ」は大好きなんです!!)

さて、と。いつもの節に戻りますね(笑)

普段は何も考えてないフリをしているようで、本当に何も考えていません(笑)が、時々考えごとをするのです。

そんな考えごとの中から降って湧いてきたことば、本日ご紹介することばは、こちらです。

【今日のことば】

ファンタジーに抽象化の魔術をかけられる

【ことばが生まれた時】

2016/12/22 に生まれました。

花咲爺さんは「枯れ木に花を咲かせましょう!」と言い、実際に花を咲かせました。

これは、予想もしない非現実的な非常識を覆して、実現するという物語の『定型』なのだと思った。

ファンタジーの素晴らしさである。

ここで思ったことばは

ファンタジーに抽象化の魔術をかけられる

(もともとは『ファンタジーは抽象化の魔術だ』と書いていたのですが、どうにも日本語がピンと来ず…こちらに変更しました)


【今、思うこと】

私たちは予想の中で行動しています。

それが心の平穏であり、生きる術だから。

物語を読むときにも、「予想外」「想定外」のことが起きるから面白いのだと思います。

そして、ファンタジーの素晴らしいところは、起きる事象全てに抽象化の要素を含めることができる部分にあるのかと思いました。

ファンタジー自体が、想像力を以って読み進める性質から、起きる事象から色々なことを想起するのは必然的なのかもしれません。

物語作りの今後の参考にしたいと思います。

では、また気にいっていただけたら、どうぞお越しになってください。

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