【ことばの木】046. 自分のためが人のため、人のためが自分のため
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。
普段は何も考えてないフリをしているようで、本当に何も考えていません(笑)が、時々考えごとをするのです。
そんな考えごとの中から降って湧いてきたことば、本日ご紹介することばは、こちらです。
※やりとりした内容のブログ紹介を承諾してくれたとしさんに感謝!!ありがとうございます☆
【今日のことば】
自分のためが人のため、人のためが自分のため
【ことばが生まれた時】
2016/12/13 に生まれました。
iPhoneアプリ開発者であり、小説家の「としさん」(※注釈)のブログを読んだ後に、メッセージのやりとりをした。
(※尊敬するクリエイターで友人)
ブログ→ はれときどきくもりZ
以下、やりとり。
たつ龍「
『元は自分の空想にすぎなかったものが、誰かに届いてその人の前に新しい世界を開く』
としさんは、空想や自分の想いを現実のものとする、その向こう側の”喜び”が先にある(あれ?後のモノなのに先にある??)から行動出来るんでしょうか。 」
としさん「わたしは、まず第一に、
『つくることが楽しくて好き』
です。なので、つくっているときは、自分が楽しむためにやってます。
ただ、
『つくりはじめるきっかけが誰かのため』
ということはよくあります。
それと、完成したあとは、誰かにとどくことに喜びを感じます。
自分のためだけでもなく、ひとのためだけでもなく、その両方がほどよく混ざってるのがいいんじゃないかなあって。
自分が楽しんでやっていることが、誰かのためになれば、それって素敵なことだよね。
そんな感じで行動することが多いですね。」
【今、思うこと】
としさんにメッセージしたきっかけは、私もiPhoneアプリ開発を始めながらも、モチベーションを失ってしまって開発が頓挫して悩んでいた時期でした。
「卵が先か、ニワトリが先か」の禅問答のようなものに、小説家としてことばと真摯に向き合っているクリエイターとして、とても言葉に重みがある丁寧な回答をいただいて感激したものです。
さらに、私が開発が頓挫している自分のことを「情けない…」と愚痴をこぼしたところ、こんな励ましを頂いたのです。
もし、これを読む貴方が頑張って継続していたことが止まってしまったり、出来なくなってしまった経験があれば、自分ごととして読んでみてください。(「開発」を読み替えて)
としさん「開発がとまってることは、情けなくないし、ぜんぜん気にすることないですよ-。
つづけることはいいことだけど、つづけられないことは悪いことではないですから。それに、人生いろいろだから、開発ができるときもあれば、できないときもあるし。」
…じーーーん(沁みるわぁ…)
としさん、ありがとうございました。
私たちのやりとりを読んで、何か感じる人がいたら、嬉しく思いつつご紹介させていただきました。
これからも、お互いにクリエイターとして、切磋琢磨させていただければ幸いです。
では、また気にいっていただけたら、どうぞお越しになってください。