スポーツ観戦したいけど腰が重い話

これは2024年の1月4日にルーズリーフに殴り書きした
エッセイに憧れた文章です。

noteに移すにあたり読みやすくしたりはしていますが、
ほとんどその時のままの文章になっています。

スポーツ観戦したいけど腰が重い話

WBCきっかけに野球、ひいてはスポーツ観戦にハマりたいと思ったけど、
結局1試合も見なかった。
かつては羽生結弦選手が金メダル連覇した時、
私は自室で映画「ミスト」を見て胸糞悪くなっていた。
後日友人に話したら「この非国民が！」と罵られた…。
すまないと思っている。

これは、みんなが観てるスポーツをみない私、変わってるでしょ？すごいでしょ？とかでなく、本当に観たいと思っているけど、全然行動に移せないのだ。

でも前の男子バスケは見た！2試合くらい。
これきっかけにbリーグやNBAを追うぞ！と思ったものの、
その後一切見ていない。

なぜこんなにスポーツ見れないんだろうと考えた。
大きい理由は2つあると思った。

1. すぐに試合を観れる環境がわからない

2. 知らない人の知らない話をいきなり見せられてる気分でなかなか没頭できない。

① すぐに試合を観れる環境がわからない

テレビすら遠い。スマホから即時試合を観れるツールがほしい。
理由というかいきなり謎の要望みたいになってしまった。

試合の噂を聞いて見たいかも〜と思っても、テレビが近くにない状態だとどうやって試合情報にアクセスできるのかがわからない。

Tverとか？でもTverはアプリ立ち上げてなぞのウィンドウを消して検索するまで目当てのコンテンツがあるかないかわからなくて、
そこまでしてちょっとした興味で試合を観るという元気がない。
これは私が悪い。申し訳ない。

あらゆるスポーツをまとめた、ワンボタンでその時話題の試合観れるツールがほしい。そのくらいアクセスしやすくないと、
スポーツ観戦初心者はそもそもソースにたどり着けない。

② 知らない人の知らない話をいきなり見せられてる気分でなかなか没頭できない

これみんなは違うの？！といつも不思議でならない。
知らない漫画の14巻58話「死闘」をいきなり見せられてる感じ。
なんかすごいな〜と思ってもあまりにも世界が違うので他人事すぎてどっか遠い距離で眺めてる感じがずっとする。
今画面の向こうで頑張っている選手の人となりを私は何も知らない…となる。

でも知らない人でもゲーム実況やアイドルのパフォーマンスは観れる。あれらは視聴者に向けてやってる感あるから、根本的に違うのかな。

でも人となりを知りすぎたら嫌いになることあるから、知らないで応援するくらいがちょうどいいのだろうか…
でも知らない人の試合って没頭して観れる？と堂々巡りになった。

あとどこかしらのチームを応援するにも、そのチームや他のチーム、ひいてはそのスポーツの歴史から知りたい気がするよな。となり、結局調べるのも膨大すぎて諦めるということを繰り返している。

スポーツを見ると、脳が自分もその動きをしてるように錯覚して運動神経よくなるらしいから見たいという邪な気持ちはめっちゃある。

ミニバス経験済みで、スラムダンクもしっかりハマった私なのに、なかなかBリーグの配信をみようとか、NBAの切り抜きすら見ようってならない。
NBAのアプリか何かを入れてみよう！と思ったけど料金が高すぎて尻込みした。まだそこまでの熱はない。

思えばミニバスやってた時からよそのチームの試合観るのあまり楽しんでなかった。試合出てんの誰かしらないし。みたいな感じだった。
小学生のときに、プロチームの試合を1回生で観戦できる機会があったが、応援の音がデカくて、こわ〜い。かえりたい。みたいなことしか印象にない。こいつダメだ…。

スポーツ観戦を楽しめる人間になりたかった。
また、初見ですぐのめり込める方法を教えて欲しい。
そしてその後も継続的に観るモチベーション、欲しい…
スマホ開いてすぐのところにスポーツ観戦総合アプリがあれば習慣づくかも。そんなアプリ、ないかな…ないか…

まずはトレーディングカードでも集めて、登場人物を知りますかね……でもカード、いらないや…どうやったら知らない人間のことを知れるんだっけ？
いずれにせよスポーツ観戦は受動的な人間ではダメってことかもしれない。
まずは勇気を持って観戦することと、選手名を検索してそこから枝葉を広げていくことだろうか。
いつかスポーツ観戦を楽しめる人間になりたい。