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モテる男はつらい。売れっ子ホストの課題に直面した出勤2日目【山本裕典、ホストになる。大阪編 #3】

かつては人気俳優。だけど今はちょっと落ちぶれ気味の山本裕典が、歌舞伎町のホストクラブで頂点を目指す「山本裕典、ホストになる。」

歌舞伎町の教育担当の心湊一希(みなといつき)、通称・軍神(ぐんしん)が、大阪へ転身することが決まり、恩師の後を追うことを決めた山本裕典が、再びホストの道を歩くことになるシーズン2が「山本裕典ホストになる。大阪編」です。

今回は大阪編の第3話の感想をまとめました。

前話の感想はこちら↓

大阪ミナミ2日目も初回ダッシュは不運続き


今夜の初めてのお客様は、高級住宅地・芦屋からやって来た「芦屋姫」。芦屋姫に、「好きなタイプは?」「身長は何センチ?」とありきたりな質問を連発。まるでマッチングアプリ初対面のような会話です。

そんな様子を見た軍神は、ただただ褒めろとアドバイス。
例えば「ホストクラブに来たら(ホストから)ガッツかれそうだよね」と言えば姫は良い気分になるとのこと。なるほど〜。

その後もダメダメが続く。2組目のお客様との会話はダメ。続いてヘルプで入った卓でもゲームに負け、お酒を飲むことに。ダメが続く山本裕典には、悪運がまとわりついているのでしょうか。とりあえず神社へお祓いすることが吉かもしれません。

「お前は俺の仲間だ!」ルフィーばりの名言を放つ天敵


ダメダメな山本裕典に次なる試練が!
シャンパンコール、略してシャンコの声出しを担当することに。しかも担当ホストは天敵七瀬ひなた様。目の敵にしているホストの前で本気でメインコールをするなんて緊張マックス。

シャンコ前に入念に準備し、なんとか成功させた山本裕典。すると天敵ひなた様から嬉しい言葉が。実は出勤前にひなた様の指導のもとシャンコ練習に取り組んでおり、「(練習を)本気でやってくれた。ここで一緒に戦っていきましょう」とワンピースばりの仲間確定をもらえました。

褒めてもらえて無邪気に喜ぶ山本裕典。素直に感情を出すところが可愛い。もうこの時点で卵からかえるヒナを見つめ母親目線になってました

複数人の女性を喜ばせる振る舞いに悩む売れっ子ホスト


上がり調子のヒナ鶏・山本裕典。
今夜は何組もの送り指名を受け、快進撃がスタート。しまいには7万円以上のシャンパンを注文してもらい、涙声で「ありがとう」。涙腺崩壊寸前です。

送り指名の客の卓を回っていく中、軍神からヘルプにも入るようにと言われます。指名客が待っているのになぜヘルプに行くのか? 複数の指名客がいると別のホストが卓を埋めてくれている。だからお互いにフォローし合わないといけないと軍神。助け合いの精神を持つことの大切を知らされる。ホント勉強になります。

指名客とヘルプをぐるぐると回り大忙しの山本裕典。しかしここでトラブル発生。指名客の卓を40分も空けてしまい、寂しさから姫が不貞腐れ状態。ついには帰宅することに。

これまでは送り指名を受けることが課題だったが、今では人気ホストとしてどう立ち回るかの課題に直面した山本裕典。一人ではなく複数人を相手にしていた聖徳太子の偉大さを噛み締めつつ、複数人を虜にするモテる男の苦労をリアルガチに感じた#3でした。


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