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悔しくて男泣き。弟子を慰める軍神は理想の上司だった【山本裕典、ホストになる。大阪編 #2】

かつては人気俳優。だけど今はちょっと落ちぶれ気味の山本裕典が、歌舞伎町のホストクラブで頂点を目指す「山本裕典、ホストになる。」

歌舞伎町でホストのいろはを教えてくれた教育担当の心湊一希(みなといつき)、通称・軍神(ぐんしん)が、大阪へ転身することが決まり、恩師の後を追うことを決めた山本裕典が、再びホストの道を歩くことになる「山本裕典ホストになる。大阪編」(シーズン2)

今回は第2話の感想です。
前話はこちらにまとめてます↓。

「山本裕典の態度を改善してほしい!」何をやっても空回り


#1では人気ホスト・七瀬ひなたから皆の前で恥をかかされ、怒り心頭の山本裕典。怒りをパワーに変えて、売上を作ろうと励むものの過剰にアルコールを摂取してしまい空振り。その様子を見かねた軍神からまたも呼び出しをくらいます。できない生徒が先生から呼び出しをくらったような感じです。

軍神先生から「女性からの褒め言葉に、ちゃんと喜んで!」とリアクションへの改善を言い渡されます。

にも関わらず、次の初回接客では、下ネタ連発。
合コンの二次会のようなノリを連発する姿に、目も当てられません。
しかも、初回接客の持ち時間9分をオーバー。次の初回接客担当である七瀬ひなたが軍神に、「あいつ(山本裕典)の態度をちゃんとしてほしい!」とクレームが。

軍神先生から「ひなたに謝罪していて」と言われると「やだ!」と駄々をこねる小学校3年生の山本裕典。

女性客のためにプレゼントを準備。成長している


駄々っ子・山本裕典ですが、ここで女神降臨。
次の姫から「(山本裕典がシーズン1の)歌舞伎町で奮闘している姿を見て、勇気づけられた」と感謝の言葉を伝えられます。
その姫から飲み直しをゲット。
すると山本裕典は指にはめている指輪を姫にプレゼント。ミナミで素敵な女性に会ったら渡そうと思い、用意していたのです。こんな粋な計らいを用意しておくなんて、成長してる(涙)。

さらに別の姫からも送り指名と飲み直しをもらい、売上も調子もどんどん上がってます。

歌舞伎を侮辱されて涙の山本裕典。慰める軍神は理想の上司


気分が上がってきた山本裕典にまたも悲劇が!

人気ホスト2人から「歌舞伎町で数ヶ月しか働いていないシャバ僧、ミナミを舐めるな!」「今の時点で酔ってるなんてアフターいけないぞ!」と小馬鹿にされることに。どうでもいい情報ですが、シャバ僧という言葉を初めて聞きました。

年下ホストにバカにされ、タバコを吸いながら悶々とする山本裕典。「歌舞伎の奴らがバカにされて悔しい」と涙を流しながら悔しさを滲ませます。

慰めにきた軍神から「君の歌舞伎町で得た体験は宝。君が来てくれて嬉しい。一緒に頑張ろう。その涙は最高の涙だ」とエールを受けます。
山本裕典が辛い時は側に行き、激励する軍神。これぞ正しい上司の姿だと尊敬の眼差しで見つめています。理想の上司ランキングに軍神を入れてほしいとついつい思ってしまいました。

情けない姿を晒してでも奮闘する姿を見て、番組ゲストからも「俳優の時より今の彼が好き」と言われるほど魅力を発散させている山本裕典。

次回はシャンパンコールに初挑戦。軍神との姉弟関係も気になります。

#3の感想はこちらにまとめました


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