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広報・就活・お仕事

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学校広報をはじめ、お仕事や就活に関する記事をまとめています。
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学校広報のヒント

この十年ほど、いろいろとやりつつも、大学や中高一貫校で仕事もしていました。 大学は情報の仕事でしたが、中高一貫校では、広報(PR)をしていました。広報は楽しかったです。 偉そうなことは言えませんが見たり聞いたりしたことも含めてお伝えします。 広報をしていた時の業務一覧です。 ○ディレクション・進行管理業務 ・広告(記事広告含む。受験雑誌や駅広告など、代理店対応含む) ・学校案内(企画編集、ライティング、ラフを含む) ・WEBサイト ・ノベルティーグッズ企画 ・オープンキャン

ハイフレックス型授業FAQ

zoomを使用していますが、teamsでも基本は変わりません。 設定があっている場合やネットワーク障害以外は、教室のシステム、PC、zoomアプリの再起動、ケーブルの抜き差しで、直ることが多い。 有線LANがつながらない。 1.認証切れ。 2.教員のアダプター。 3.アンチウイルスソフト。 4.その他。 【解決策】 1.DHCP接続設定をしていただく。 2.アダプターを変える。ドライバーのインストールが手動で必要なものもある。 3.アンチウィルスソフトの一時停止。 4

トリックスターとアウトサイダー

トリックスター ギリシャ神話にヘルメスと言う神様がいて、後にローマ神話でメルクリウスやマーキュリーと呼ばれて商売などの神様になったりする。 ヘルメスは、一方でトリックスターと呼ばれる。 トリックスターと言うのは、神話や民話において、世界を混乱させるが、その後、新たな知識や文化をもたらして、世界を再活性化させるような存在のことである。 ヘルメスにおいては、その神話において、誕生するや否やいたずらをして、世界を混乱させるが、その解決において新たな文化をもたらすことで、世界を

広報ブログのサルベージ

以前、中高一貫校で広報をしていた時にブログを担当していました。 当時のブログはインターネットの世界から消えてしまったいましたが、学校にかかわりのない部分だけ拾っておきました。 学校のPRのためのブログですので、普通は入試や説明会、またはイベントなどを出していくものですが、私の場合は、落語の枕のように、さりげない話をしつつ、その日の学食のメニューを紹介し、最後に入試関係のお知らせを入れ込むようなスタイルをとっていました。 学食のメニューに終始した日も少なくありませんでしたが。

第二就職課

第二就職課と言うと、何やら小説のタイトルのようですが、記事です。 以前、大学の情報メディアセンターで学生にアプリケーションやデバイスの操作方法を教えていたのですが、隣が就職だったこともありまして、3年4年の就職相談などもしておりました。 業界相談から、エントリーシートの添削まで、さらにはSPIを解説し、果てはおすすめの写真屋なども教えていました。 そうしているうちに、就職課から『もう第二就職課を名乗れ』などと、言われまして、就職課とは少し違うアプローチから就職相談に励みまし

雑談をしながら手も動かす

人と話をしているときにメモを取るのは、忘れないようにするためでしょうが、私は、雑談をしているときに、紙とペンを取り出す時があります。 雑談も興が昂(こう)じてくると、口から出た言葉を頭の中だけでは編集しきれなくなり、紙に言葉を置く様な行いをし始めます。 ペンはプロッキーで、紙はあればA3の紙がいいですね。 そこに、お互いの言葉を置き、また編集し、更に新たな考えを書く。 そうして行う雑談は、自分一人ではたどり着けないところにたどりつくこともあります。 私の言葉は書き言

仕事の学校

仕事は、「そういうルール」のゲーム。 仕事の先回り別にお茶だしだの、机を綺麗にしておくだのという話ではなく、仕事の先回りということがあって、自分がまだ経験したことのない仕事を引き受けることになった場合、その時点で勉強を始めるのではなく、すぐに仕事に取りかかれるようにしておくには、本を読んだり、人に聞いたりしておく。 聞かれそうなことは知っておかなくては。 自分なりの努力で、理想の自分に近づける訳がない。 同じ結果を出すのにも、自分とあの子では同じ努力で済むわけではない。 自

小説的就活法

自分の性質を言語に変換する履歴書やエントリーシートをどう書いていいのか。という事はありますね。 私は自分では書いた事は少ないんですが、小説は書くんですよ。 で、小説を書くときに、どうしているかというと、自分の廻(まわ)りに漂(ただよ)っている言葉を片っ端から紙の上に起こしてゆくという事をしています。 それで、キャラクターや世界観が形になってゆくという事をしています。 就活は、見ず知らずの会社の人に自分をわかってもらうための行為ですよね。 それなら、自分の性質を自分で話せるよう

仕事を片手に

私は、仕事の事をあれこれ言えるような立場ではないんですが、まあ、フィクションとして読んでください。 それではスタート。 仕事は状況を作ること。 一人で完結できることは楽しくないから、一人で完結しないようにもってゆく。たとえば、作ったものは、人に見せてみる。と、その人とのprojectになってしまうから。もう、こっちのもの。面白いよね。 アウトサイダー。状況に対して、ぎりぎりまで接近しているんだけれど、決して入ってはいかない。 とにかく進む。進める道に進む。進めるうちに進む。や

オンライン(ハイフレックス)授業覚書

新型コロナウイルスの影響で去年から教育機関ではオンライン授業が行われていますが、今年あたりから、対面授業を増やそうということで、完全オンラインではなく、一部の学生は自宅で受講しながら、教室の学生とディスカッションなどを行うために、zoomなどが用いられています。 それをハイフレックス授業などと称していますが、個人的に教員などにやり方をレクチャーすることがありまして、教えたり教えられたりしたことをまとめたいと思います。 ネットワークにつなぐ 大学などで行う場合、wifi接続で

プレゼンテーションのヒント

相手のために、自分の時間を用いる。何かを作るときは、入念に準備をする。 まず、何のためのプレゼンなのか。 将来 何をどうしたいのか。 相手 誰の向けたプレゼンなのか。 第一に 何を伝えるのか。一行で。何もかも伝えようとしないこと。 まず、メッセージを決める。このプレゼンを通じて、何を伝えたいのか。このプレゼンが終わった時に、聞いていた人たちがどうなっていてほしいのか。この会場を出た後に、どういう行動をしてほしいのか。これを一分以内で説明できなくてはならない。メッセージとはそ

Design

「デザインの目的は―建築であれ、ヴィジュアルデザインであれ、プロダクトデザインであれ、いずれのデザインであっても、すべて環境形成である」マックス・ビル 見やすさ、伝わりやすさばかりではなく、そのdesignの成り立ちから考えてみたらどうか。 Designはラテン語で区画して描く、印をつける。というのが語源ですが、designではない文様は、もともと、そこから生成する力をあらわそうとした試みであり、その文様には、「呪(しゅ)」が込められている。その文様がもともと持つ力、古代人

motion graphics

日本語に訳すと、遷(うつ)し絵だろう。Motion graphicsは。移ろう絵。 Graphic designがlayoutなら、motion graphicsはcontrol 小説と、デザインと、映像の共通点。カメラの単一性。どこを見せたいのかを何を見せて、何を隠したいのかを作者が決める。 美術でも、映像でも、日常から切り離されているから、考えていない人々にショックを与えられる。内容が非日常ということではなく、形式や、存在ののこと。 映画おすすめ 「乙女の館」ラルフ・ア