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精液までもが愛した彼女が真っ青のパンティを部屋に残して俺の前から姿を消した。胸の奥を抉る…
ダンッ、ダンッ、ダンッ、ダンッ。鈍い音が夜の路地裏に響き渡る。嫌な想像を掻き立てるそこは…
試しに鼠を与えてみた。悪意を這いずり回る蟲を喰らって、ぶくぶくに肥大化した鼠。廃墟に棲む…
不快だったから潰してやった。両脚をへし折り、逃げられなくした。男は地面で呻き、ボロボロと…
「どうして、ダーリンは武器を持たないの?」 「ガスマスク女子高生」が椅子に拘束された俺を…
「アンパンマンだって、水をかけられたら新しい顔が必要っしょ〜? 私だって、傷付けられた…
久々に棲み家に帰った。どす黒い空気と嗤い声と這う蟲。何もかもが、どうしようもないぐらい壊れた空間。部屋の隅で巨大な化け物が蹲っていた。近付いてみる。間違いない。「夜鰐」だった。 「壊せ……壊せ……」 俺の黒面が怯え始めた。彼の右腕は夜に溶けてなくなっていた。思わず、嗤ってしまった。
誰かを殺したいと思ったことなんて腐る程あるし、何なら毎日押し殺している。だが、殺意に身を…
死体があった。顔の皮が綺麗に剥ぎ取られていた。不快過ぎる。夜の路地裏に殺意が充満していく…
黒猫が手紙を持って来た。 『遊ぼうぜ』 マイスイートダーリンからだった。答えは勿論、イェス…
沢山人を殺した。だから、こうなるのも頷ける。 「悪に狂気から目覚めさせるチャンスを与えろ…