難儀。叱らない子育て

こんばんは。nocoroです。

私は、40手前のHSPシングルマザー
発達障害グレーゾーンの娘の2人暮らし。

娘は思い通りにならなかったり、
不安なことがあったりすると
パニックになって、ギャン泣き、走って逃亡、大暴れ。
そんな子です。

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叱らない子育て。
現在の我が家の目標です。


今まで、たくさんの育児本を読んできました。
特別支援員の方とも、たくさん話してきました。

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娘は「究極の頑固者」と、支援員さんに言われるほど
自分の意思を述べてきます。

どんな大人であろうが、
説明が納得いかなければ譲らない。

その資質は、赤ちゃんの頃から。
オムツの感触が嫌で泣くことから始まり
一人歩きが始まると
赤ちゃん扱いして手を繋がれることを拒否。
言葉を発し始めると、要求系の語彙力のすばらしさに脱帽。
寝かしつけ不要、というか拒否。
眠くなれば、自分で寝るから結構!よちよち歩きでそのレベル。

小さいうちは、意志をハッキリ述べるので
逆に楽だったのですが
小学生になると、集団生活。
皆に合わせる必要があります。

とても居心地が悪そうです。

学校は
時間も、やるべきことも、進度も
全て管理されている。

彼女にはそれが難しい。
小学校に上がって、モヤモヤする事が増えたようだ。

2歳くらいから、
彼女は物の整理整頓ができる子だった。
おもちゃ箱の中のぬいぐるみが整列していて、
絵本はサイズ別に並んでいた。
教えたというより、
彼女にとってそれが「快」だったから。

でも小学校に上がり、急にそれが出来なくなった。
全てを棚の裏に隠すように詰め込む。

小学校で、整理整頓が
「自分で考えて行う=快」から
「学校の決まりに則って行う義務=不快」
になったことで、
投げやりになってしまった印象。

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小学校での生活だけでなく、
家でも要求されることが増えた。


・学校のため時間通りに起きること
・身の回りの整理
・洗濯物を棚に仕舞うこと
・猫のトイレ掃除
少しずつ身の回りのことを出来るように
練習させている。

とは言っても、こちらから要求するのではなく
話し合いの末「自分でこれはやる!」と決めたものだけをやってもらうこととしている。

これが出来なかった時、
パニックになる。


例えば、
起きるはずの時間から10分遅れた時、
彼女のなかのタイムスケジュールが乱れるので、
それが耐えられない。
私が助け船を出すのも、氣に入らない。
大声で泣き崩れる。

そんな彼女を静かに諭せば、
余計に走りまわり、泣き叫ぶ始末。
私はHSP。
奇声を発しながら、走り回る娘が大の苦手。
それを分かっていて行う娘。

彼女のモヤモヤも分かるけど、
1時間、2時間こうなってしまうと
私も、堪忍袋の緒が切れる。

結果、叱ることとなる。

毎日を心穏やかに過ごしたい。

現在8歳の娘、
この性質自体は変わらないと思うけど
大きくなってこのままでは
生きるのが難しくなってくるだろう。

どう付き合っていくのがベターなのか
娘も私も氣楽に暮らせるのか
追求し続ける必要があるなぁ。

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