子供がはまる洋楽。
わが家では子供達(9・6・3才)とよく音楽を聞いています。
夫はスペイン人で、若かりし頃地元のクラブで週末DJをしていたことがあったりするので、DJ機材が部屋の一角に無造作に置いてあったりします。
今はただ音楽を聴くだけの機械になってしまっていますが、子供達には珍しいようで、あれこれいじくりまわして、ちょっとテンポを遅くしてみたり、止めてみて巻き戻してみたり、なかなか高級なおもちゃになってしまっています。
夫は基本的に80年代の音楽が好き。
私は洋楽も邦楽も聴きますが、基本的にロックが好き。
という事で必然的にそのような音楽を聴くことが多くなってきます。
しかしながら、やはり私達好みの音楽は子供に響いたり響かなかったり。
色々と聞かせてみて思ったのは、やっぱり明るくて乗りの良い音楽が好きなようです。
あとはMVも併せて見せると洋楽であってもすんなり入っていくようです。
その中で子供が特にはまった音楽がいくつかあります。
① Elton John - I'm Still Standing
これはそもそも私たちがエルトン・ジョンの伝記映画「ロケットマン」を見て、しばらくエルトンにはまってしまいこのMVを見ていたところ、我が家の6才長男のツボにはまってしまったようで、今ではこのMVの振りをほぼ完ぺきにできるようになってしまいました。大勢のダンサーで踊っているのですが、一人で何役もこなす息子。
しかし、その後よくよく考えると、「SING/シング」というアニメ映画でゴリラの少年ジョニーがこの歌を劇中で歌っていたことから、そもそも馴染みがあったようです。
そしてその流れで、同じく「SING/シング」の中で、ブタのロジータが歌うこの歌。
②Taylor Swift - Shake It Off
これはまさに、最近おしゃれに目覚めつつある9才の長女がはまってしまいました。
金髪でスタイルも良くてチャーミング。そりゃ女子は憧れますよね。
③江南スタイル - PSY(サイ)
この曲、結構昔に流行ったのは知っていって、でも子育てに追われていたのかちゃんと聞いたこともなかったのですが、MVが面白そうで試しに見てみたら子供達がドはまり。PSY(サイ)の他のMVも楽しそうに見ています。
そして、我が家の末っ子3才がはまったのがこちら。
③The Ting Tings - Great DJ
この曲はたまたま車の中で流していたのですが、ほぼ3人ともはまり、3才の次女は「ジャ ドラムチュ キキタイ~」とサビの部分の歌詞をなかなかの発音でおねだりします。The Ting Tingsは私達も好きなアーティストですが、この曲以外のアルバムの曲も子供達にHITしたようでした。
外国語だし、ちょっとハードル高いかな~なんて思っても、やっぱりいい音楽は年代・性別・言語に関係なく入っていくものなんですね。
私達も子供を通して新たに自分たちがあまり聞いてこなかったアーティストの曲を聴くようになり、今更ながら新しい発見が多々あり楽しんでいます。
ただ一つ、ジャスティン・ビーバーMVを見ていたら、たまたまかもしれませんが、きれいな女の人との絡みがなかなかあり、あ!っと思ったのですが慌てて消すのも変だし、まぁぎりぎりOKかな~と思いながら、もう「ベイビーベイビー」歌っていた彼ではなくなっていた・・・という事実を予測しきれていなかった自分に反省。こんなこともあります。
私は自分がビートルズ好きなので良く流していますが、こちらは今のところそれほどはまってくれていません・・・。
4人の顔と名前はかろうじて憶えてくれているようですが、音楽自体にはなぜかまだブームがきていないようです。
しかし私もビートルズにはまったのは小学校高学年か中学生位なので、 諦めずに日々流し続けて行こうと思います。
子供達って本当に柔軟で、好奇心旺盛。
大人がどんどん色々な情報を教えてあげたら、それほど抵抗なくすんなりと受け入れて、自分でどんどん好きなことを見つけていってくれるんだなぁ。
そんな頭の柔らかさをもって、とりあえず色んな事を一度体験してみる。 それから好きか嫌いか決めればいい。
子供から学ぶことって多いですね。
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