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息子がついにサッカーにはまった。その過程。

保育園の頃からサッカーを習っている息子。

元々は園で配られたメンバー募集のチラシを見て姉が習い始めたのだが、
そのままの流れで息子も同じチームで習い始め、姉がやめてしまった後も一人サッカーを続けています。

親の期待をよそになかなかサッカーにはまってくれる瞬間が来ず、特に好きなわけではないけど、習い事だから行くか・・位のムードだったので、私達もそこまで強制はせず、行きたくなかったら休むのスタンスでどうにかこうにか小学2年生まで続けてきました。

それがついに今年。やってきました、ドはまりの瞬間。

コロナ禍でもあり、家で過ごす時間が多かった今年。
暇を持て余す時間も多くなり、今までゲームはどちらかというと積極的ではなかったわが家でも、少しでもサッカーの事を覚えてもらおうとウイニングイレブン(今年eFootballに名称変更)をやらせてみました。

やはりゲームは息子の心を一瞬で掴んだようで、サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド選手を覚えました。ゲームも使いようだなぁ・・・。

お!これは食いついたか!と感じた私は中古のサッカー雑誌を購入。
息子に渡してみたところ、完全にはまった!

息子に渡してみたのは欧州蹴球名鑑(Number PLUS)

赤ちゃんの時から自動車が大好きだった息子。それも自動車の種類やエンブレムを覚えるのが大好きでした。
まさにそこと共通点があるのか、チームのエンブレムを覚え、フォーメーションを覚え、そして選手達にはまりました。

その前にしばらくポケモンカードにはまっていたので、もしかしたらキャラクターを覚えるのと流れは同じなのかもしれません。

選手の名前・国籍・年齢からポジション・現所属チームと前所属チーム・得点数・など、まぁ覚える覚える。
一体その暗記力はどこから来るのか。すさまじい吸収力。

それ以降、朝起きると雑誌、学校から帰ってきても雑誌、夕飯の後も雑誌

今年の雑誌から遡り、1っ冊ずつ買い集め情報を吸収していきました。
そして雑誌におまけでついていたサッカーカードの事を知ると、今度はポケモンカードから脱却し、お小遣いで WCCF FOOTISTA カードを集めだしました。

しばらくするとサッカーコートを紙に書いて作り、そこにカードを置き選手のフォーメーションを考える。そしてサイコロを使って自分でルールを作り対戦ゲーム。

そんなこんなで少しずつサッカーの知識が増えていくと共に、やはり憧れの選手なども出てきたようで、朝や放課後に自分からサッカーの自主練をするようになってきました。

すごいぞ!入り方はどこからでもいいから、好き!になるともう周りがとやかく言う必要もなく、一気に加速するものです。

好きこそ物の上手なれ。誰、このことわざ考えたの。良く言った!

この調子でサッカーを続け、憧れの選手を目標に頑張っていってくれるといいなぁ。興味があることを通じて色々な事を経験して欲しいと思い始めさせてみたサッカー。

何かをやるなら、出来れば楽しく時間を有効に沢山の事を吸収して欲しい。

どうしたらもっと興味を持って貰えるだろうかと日々頭を悩ませていますが、今回の息子のサッカーへの興味がどんどん湧いていく過程を見て、
この調子で勉強もぐっとはまるポイントを色々提案しながら探してあげるのも親の役目かなぁなんて考えながら、まだまだ試行錯誤の子育てが続いていきそうです。


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