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都内の展望施設14選 写真を上手く撮るコツも紹介

僕は都内在住ということもあり、よく展望台やビルの展望テラスから東京の街並みを撮影することが多いです。展望台からは望遠で切り取ったり、広角で俯瞰で撮影したりと様々な手法で撮影をすることができます。

そこで今回は僕がよく行くおすすめの展望台撮影スポットと撮影のコツについて紹介していきます。


展望台からの撮影に必要なもの

展望台撮影スポットを紹介する前にまずは展望台からの撮影に必要なものを以下にまとめていきます。


カメラとレンズ

もちろん撮影するにはカメラとレンズが必要。

街を広く撮りたいのであれば広角レンズがあるとよく、建造物を切り抜いて撮影したい場合には望遠レンズが必要となります。

ちなみに僕が使っているカメラはFUJIFILMのX-E4

広角ではXF10-24mmF4 R OISというレンズ

望遠ではXF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WRを使うことが多いです。


忍者レフ

屋内展望台からの撮影ではガラス越しの撮影となるため室内のライトが写真に写り込んでしまうことがよくあります。

そんな映り込みを防ぐために忍者レフを使い窓ガラスに密着させて撮影することでクリアな写真を撮ることができます。

忍者レフは展望台によっては使えない箇所もあるので事前に展望台施設に確認しておくのがよいでしょう。

他にも三脚があると望ましいこともあるが、都内の屋内展望台では使えないことも多いのでご注意を。


東京展望台撮影スポットまとめと撮影のコツ

それではおすすめの展望台の撮影スポットを一つずつ紹介していきます。


東京スカイツリー 天望デッキ

まずは日本で最も高い建築物でもある東京スカイツリーの展望デッキ。

スカイツリーの展望台には地上350m地点の展望デッキと450m地点の展望回廊がありますが、展望デッキまで登るのには2,100円、天望回廊まで登るのにはそこから+1,000円の3,100円かかります。

少し値段が高い気もしますが、スカイツリーから見下ろす東京の街並みは圧巻です。展望デッキでも十分高いため撮影のために行くのであれば展望デッキでも十分といったところです。


東京タワー メインデッキ

東京タワーは東京スカイツリーとは違って東京の下町ではなく、オフィス街や複雑に入り組んでいる東京の道路や交差点を俯瞰して見ることができます。

メインデッキは高さが150mであるため、望遠レンズを使うと歩いている人や走っている車など一瞬を切り取る撮影もすることができます。


浅草文化観光センター 展望テラス

浅草周辺にはあまり展望台がないのですが、浅草文化観光センターの8Fに展望テラスがあります。

この展望テラスからは仲見世通りと浅草寺を見下ろすことができます。昼や夕方はもちろん、夜にライトアップされる浅草寺は非常に美しいです。

浅草寺だけでなくスカイツリーも上から下まで拝むことができるため一度行っても二度美味しいスポットでもあります。

そして嬉しいことに浅草文化観光センターは入場無料です。

他のスカイツリーの撮影スポットについては以下の記事でもまとめているので合わせてご覧ください。


スカイツリーイーストタワー展望台

東京ソラマチの30階・31階のレストラン街にも展望フロアがあります。

こちらからはスカイツリーを間近で見ることができますが、他にも隅田川や浅草の下町も一望できる穴場スポットとなっています。

ちなみにスカイツリーイーストタワー展望台も入場は無料。


KITTE 屋上庭園

旧東京中央郵便局の跡地に建てられたKITTEにも展望テラスがあります。

KITTEの6階から東京駅の大正ロマンを堪能することができます。

まさに東京駅を見るために設計された建造物であるかのように感じます。


新丸ビル 展望テラス

新丸ビルの7Fにも東京駅を見下ろせる展望テラスがあります。ドラマ半沢直樹のロケ地としても有名かもしれません。

新丸ビルの7Fにはダイニングやバー等もあり食事やお酒を嗜みながら東京駅を一望することができます。

こちらも展望テラスへの入場は無料となっています。

他の夜景撮影スポットは以下の記事でまとめているので合わせてご覧ください。


丸の内ビル テラス

丸の内ビルの5Fにオープンエアの展望テラスがあります。

東京駅舎を正面から見ることのできるこのテラスはそんなに有名ではない穴場スポット。

丸の内ビルは35Fにも展望テラスがあり、そちらからはお台場方面の景色を楽しむことができます。

なお5Fも35Fも入場は無料となっています。


渋谷スカイ

230メートルという圧倒的な高さで渋谷のみならず東京を一望することができるスポットなのが渋谷スカイ

2019年11月に開業されたばかりということもあり、景色はもちろんのこと展望台やガラス、ロッカー等も非常に綺麗。

ちなみに渋谷スカイの入場料は前売りであれば1,800円、当日であれば2,000円という価格帯になっています。

他の東京タワーの撮影スポットについては以下の記事でまとめているので合わせてご覧ください。


SKY CIRCUS サンシャイン60展望台

池袋のサンシャインシティにある展望台。

ここからは新宿や東京スカイツリーなどの東京名物をパノラマで360度見渡せることができます。特にスカイツリーは隔てるものがなにもなく上から下まで一望することができます。

価格はWebチェットであれば1,100円、当日券であれば1,200円という展望台の中では比較的安価に入場することができるのも嬉しいポイントです。


フジテレビ 球体展望室 「はちたま」

なんとお台場 フジテレビのあの球体は展望施設になっています。

お台場のレインボーブリッジと東京タワーをセットで見れる場所でもありますが、臨海やゆりかもめが走っている姿も見ることができる他にはないよさがあるのが「はちたま」の魅力です。

ここの入場料は700円で比較的安価な価格設定となっています。


文京シビックセンター展望ラウンジ

文京シビックセンターの25階にも展望ラウンジがあります。

こちらからは東京スカイツリーや新宿ビル群、富士山等を見渡すことができるようになっています。

中でも東京ドームシティを俯瞰的に見ることができるのがおもしろいポイント。巨大観覧車のビッグ・オーとその中心を駆けていくジェットコースターは迫力満点です。

ここは嬉しいことに入場料無料となっています。


TOKYO CITY VIEW 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー

六本木ヒルズ展望台は六本木ヒルズ内に52階部分にある展望台。

展望台からは、東京のランドマーク、東京タワー、スカイツリー、レインボーブリッジなどを眺めることができ、非常に美しい夜景を眺めることが可能となっています。

展望回廊のダイナミックなガラス張りの空間から拝む東京タワーと東京の街並みは圧巻。


北とぴあ 展望ロビー

北区では珍しい展望施設でもある北とぴあ

東京スカイツリー、さいたま新都心、富士山など東京だけでなく様々な形式を堪能することができるスポットです。

ここも入場料は無料となっているので北区に行ったときはついでに行ってみましょう。


東急プラザ銀座 キリコテラス

東急プラザ銀座の屋上のキリコテラスからは銀座の綺羅びやかな街並みと交差点を見ることができます。

音楽や映画を楽しむイベントが行われていたり、飲食物を持ち運んでスポットでもあり景色を楽しむ以外にも色々と楽しめる場所となっています。

こちらも無料のスポットとなっているので買い物等の疲れた場合に休憩がてら立ち寄るのもおすすめです。

今回は東京の展望台スポットをまとめてみました。

ここに紹介した以外にも展望施設はまだまだあるのでニーズがあるようであればPart2もまとめてみようかと思っています。


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