【第88回】 MuleSoft 認定開発者試験 Level 1 合格体験記
Salesforce ファミリーの MuleSoft の勉強を開始して MuleSoft 認定で最も基礎的な「MuleSoft 認定開発者試験 Level 1」を獲得することができました。
2023 年 8 月現在 MuleSoft では「MuleSoft 認定開発者試験 Level 1」の試験対策コースである「Anypoint Platform Development: Fundamentals」コースを完了させることで「MuleSoft 認定開発者試験 Level 1」の試験を無料で 2 回受験することができます。
こちら現在 Salesforce や MuleSoft に関わっていなくても、どなたでも受験は可能かと思いますので「我こそは!」という方はトライしてみて下さい。みんなでキャリアアップを目指しましょう!
試験概要
MuleSoft 認定開発者資格は、開発者が基礎的な API やインテグレーションを設計、テスト、デバッグ、デプロイ、そして管理するための、 または、Anypoint Platform と Anypoint Studio の連携をするための知識と技術を持っていることを認定します。
この資格は、開発者に下記の技術・能力があることを認定します。
試験形式
試験合格までの道のりとしては、前述の「Anypoint Platform Development: Fundamentals」コースを完了させることと、このコースの最後にある模擬試験を、ほぼ満点が取れるようになるまで繰り返し行うことで、試験対策を効率的に進めることができます。またこのコース内では、ハンズオンが充実しており API 開発をしたことがない人にも非常に分かりやすい内容になっています。
この試験に関しては合格体験記を書いている人がたくさんいて、私も参考にさせて頂きました。皆さんそれぞれが試験に関する情報を残してくれていますが、私の方でも気になるポイントがいくつかありましたので共有しておきます。
まず、下記が学習コースの画面になります。左側のメニューに沿って進める形になります。この一覧にチェックマークがすべて付くと完了となります。
このコース完了の判定はとても厳しく、動画を何分見たかを計測していたり、ウォークスルー( WT )と呼ばれる PDF のような画面があるのですが、このページを何分開いているかもすべて計測しています。
現在何分開いた状態かなどは、メニューの下側にある Transcript のリンク先のページより確認できます。
このウォークスルーを完了させる方法がなかなか曲者で、例えば、別タブで画面を開いていても経過時間は計測されません。この画面を操作できるアクテイブな状態でパソコン上で開いておく必要があります。また 2 台のパソコンを使用して一方で開いて置くこともできませんし、画面がスリープになっていても計測されませんので注意して下さい。
このページを何分開いている必要があるかと言いますと、左メニューに最小時間と最大時間の目安が書かれていると思うのですが、その最小時間+ 30 秒ほど待つ必要があります。この 30 秒はタイムラグのようなものだと思って下さい。また、このウォークスルーは最終ページまで見ていることも条件になっていますので、もし待つ場合は、最終ページに進んでから待つことをオススメします。
このウォークスルーは、動画のデモに合わせて作業するか PDF 版で作業するかのどちらかになりますが、私は動画のデモの方に合わせて作業をしたのでこの PDF 版はストップウォッチを片手に、只管待つという方法を取りました。
その他、私の方で気になったポイントを箇条書きでメモします。
今回は以上です。
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