Process Automation Accredited Professional 試験に合格できました。まだ記憶も新しいので、簡単ではありますが、合格体験記を書いてみます。
Accredited Professional 難易度を可視化
私の体感で、これまで受験した AP 試験の難易度を可視化しています。
今回の試験は Level 2 としました。勉強時間としては 2 日〜 3 日程度という感じではないでしょうか。設問的にも基本的な内容が多かった印象です。
試験概要
認定プロセスオートメーションプロフェッショナル試験は、Salesforce のプロセス自動化機能の実装やコンサルティングを行った経験を有するコンサルタントと、プロセス自動化の設計、設定、構築、実装に関するスキルや知識を実証したい方を対象とします。
出題範囲と出題率
私の試験結果
私の試験結果は下記の通りです。60 問中、44 問正解でした。41 問が合格ラインなので結構ギリギリでしたね。フローの基本やベストプラクティスを中心に覚えて試験に臨んだので、それが功を奏しました。
試験勉強の方法
皆さんが気になっているであろう試験勉強法としては、公式ヘルプページ、Partner Lerning Camp のカリキュラム、あとは PLC カリキュラムにリンクされていた YouTube の Web セミナーを見ました。
PLC には 2 つの YouTube のリンクが掲載されていますが、試験を受け終えた感じから言いますと、以下の内容の方がより試験対策となるかと思います。
設問の 3 割、4 割はこの Web セミナーの内容から出たという印象です。私も試験直前に見ましたが、試験直前に見ると、より記憶は鮮明になるかと思いますので、騙されたと思って実践してみて下さい。
特に、以下のようなベストプラクティスや公式ヘルプページ内の考慮事項は丸暗記しておくと良いと思います。
この Web セミナーの資料も、以下からダウンロードして、自分の分からない箇所はピックアップして内容を確認することをオススメします。
また、プロセスビルダーに関する問題やワークフロールールに関する問題も(2023 年 8 月時点では)試験範囲ですので、しっかり準備してください。
最後に、日本語版の受験ガイドにはサンプル問題が 5 問掲載されています。これは英語版の受験ガイドには掲載されて無いんですね。何ともスペシャルな仕様です。
こちらも必ずやっておいて下さい。ん?何か見たことある問題だぞ?と思えれば儲けモノですよね。(私は幸運にも似た問題に遭遇しました。)受験ガイドへのアクセスが面倒な方のために、以下にサンプル問題を記載しておきますので、理解力チェックとして試してみてください。
サンプル問題(受験ガイド掲載)
(解答はこの記事の一番下にあります。)
最後に
Process Automation Accredited Professional の試験直前にこのページに辿り着いた方もいるかと思いますが、試験頑張って下さい!
今回は以上です。
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