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筋トレのことを話します。


今回は、最近の筋トレ事情と、筋トレを始めたきっかけ、そして筋トレをやって良かったことについて書いてみたいと思います。
最後までお付き合いいただければ幸いです。


1.最近の筋トレ事情について

現在、私は51歳で、筋トレ歴は9年になります。
トレーニングは自宅の一室を改造したホームジムのみで行っています。
今、一番力を入れているトレーニングの一つはベンチプレスで、今年の10月6日に自己ベストの115キロを達成しました。
ベンチプレスの現在の目標は、年内に120キロを挙げることで、最終的には150キロ以上挙げることです。
もう一つ力を入れているのは腕トレです。生まれつき骨が細く、細い腕にコンプレックスを持っていたのと、腕が細いと人からなめられると感じていたので、現在、上腕を40cm以上にすることを目標に頑張っています。
今の腕の太さは以下のとおりです。
上腕:左右ともに35.5cm
前腕:左右ともに28.0cm

2.筋トレを始める前の状況

42歳で初めて本格的に筋トレに取り組むまで、まともに筋トレをしたことはありませんでした。しかし、人から筋トレを勧められたことは何度かありました。ですが、自分の細い腕に対して絶望しており、「いくらやっても駄目だろう」と、悲観的に思い込んでいました。
元々私は、性格的に繊細で、とても神経質であり、心配性でした。小学生の頃は引っ越しが多く、新しい学校になかなかなじめず、おとなしい子供だったため、いじめられることもありました。小学6年生頃になると物心がついて、喧嘩をしたことが何度かありました。しかし、腕力が無い私は、気力だけで戦った結果、悲惨な負け方をしてしまいました。そのことがトラウマとなってしまいました。かといって勉強も出来なかったため、私は自分に対してとても否定的な自己イメージを持ち続けていました。
その後私は大学受験の時に勉強に目覚め、学問で自分を高めることを決意しました。しかし、依然として、体力に対しての自信は無いままでした。

3.筋トレを始めたきっかけ

そんな私が筋トレを本気でやることを決意したのは、2015年、42歳の頃でした。当時私は失業中で、前職での仕事のストレスから、かなりの肥満体型となってしまっていました。そのため、2015年の春ごろからダイエットを続けていました。方法は専ら食事制限でした。具体的にはバナナを主食とするバナナダイエットでした。そして、8月に入ってからようやく標準体型まで体重を落とすことができました。しかし、忘れもしない2015年8月15日、靖国神社への参拝から帰宅し、風呂の鏡で自分の身体を見ると、あまりにも貧相な胸板を見て、我ながら「貧相な身体だなあ」と嫌気がさしてしまいました。
ようやく苦労してダイエットをして標準体型になったのに、全然かっこよくない体に大変失望してしまったのです。そしてその時に、「やはり体重を落とすだけではだめだ。筋肉をつけないといけない」と思いました。
その後、筋トレを開始したのは、2015年9月11日でした。最初は家にあった5キロのダンベルを使って、スクワットとショルダープレスを合体した運動をしたりしていましたが、その後ダンベルトレーニングの本を買って、見よう見まねでダンベルカールやダンベルプレスなどをしていました。

4.筋トレを始めてからの変化

最初に体に変化を感じたのは、その年の12月頃だったと記憶しています。当時は失業期間が長引いており、なかなか正社員として再就職できなかったため、やむなく生活の為アルバイトをしていました。失業期間が長期に及んでいたため、私は風呂などの狭い空間にいると恐怖感に襲われるようになるほど、精神的に追い詰められていました。そんな中でも筋トレは続けていました。そして12月頃に自分の胸が少したくましくなっていることに気づき、写真を撮りました。その時初めて、「筋トレをすると本当に筋肉が付くんだな。。。」と、筋トレの効果を実感したのです。これが、その後9年間筋トレを継続出来ている原体験であり、原動力になっていると思います。
また、私は始めたときから決めていたのは、「ジムには一切行かず、家トレだけで鍛えよう。家トレだけでとこまでできるか、やってみよう」ということでした。それは今に至るまで守っており、一度もジムに行ったことはありません。
その後もダンベルを使用したトレーニングを続け、5年前に今のマンションに引っ越してからは、部屋の一室をホームジムに改造し、バーベルを使用したベンチプレスを主なトレーニングとしています。
筋トレをやっていてよかったのは、やはり多くの人が言うように、筋肉が付くと積極的になり、自己肯定感が高まり、明るく積極的な人生観を持つことができるようになったことです。とはいえ、繊細で神経質なところは残っていますが、それでも筋トレをやる前と後ではかなりの改善が見られました。
今では筋トレをしない日はとても気持ちが悪くなり、罪悪感を感じるほどに生活習慣の一つとなっています。

5.結論

長くなりましたが、結論として、筋トレを続けていて本当に良かったというのが実感です。逆に、もっと若いころから始めていれば良かったと思いますが、「今日が人生で一番若い日」ですから、思い立ったら今すぐにでも始めることを心からおすすめします。
9年間の間には、他にもさまざまなことがありましたが、書くと長くなりすぎるので、また別の機会に書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!!!


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