見出し画像

「三右衛門」で豚革命を起こす。

そんな思いで始めたクラウドファンディングのプロジェクトの末、
ようやく新たな幕を切る準備ができました。

この銘柄・ブランドを構築した経緯や込められた想いを少しでも知っていただけたら光栄です。

クラウドファンディングを通して

いただいたご支援を元に、新たな加工品製作やロゴやコーポレートサイトの製作、Online storeの構築などに動いて、早くも10ヶ月が経ちました。
あっという間に感じるほど怒涛の日々でしたが、予定されているリターンの発送もほぼ完了し、このプロジェクトをローンチすることで一区切りとなるかな、と考えております。
打ち合わせは(私のせいで)過酷で、毎回すっかり暗くなるまで擦り合わせたり意見をぶつける形ですすめられました。

多くの方に支えられているからこそ、1mmの妥協もなく作り上げたい、という想いを真正面から受けて下さっている皆様には只々頭を下げることしかできません。

ストーリーをのせた、農場直送の豚肉

世の中には数々の銘柄豚がありますが、
私たちは「究極のスタンダード」を目指し、質にこだわり抜いた上で
ストーリーのある豚肉を直接届けたい、と考えています。

家系26代の歴史の中で曽祖父の代まで襲名し、受け継がれてきた名前です。
祖父、父の代では途絶えてしまったこの名を何かの形で生き返らせて残したい。
そんな想いがありました。
先々にこの名前を届けていく為なら、自分が継ぐのではなく
僕たちの歴史が詰まった豚肉にこの名前を載せてこの先の未来に繋げていけないか
と考えるようになりました。
祖父が始め、父が作り、僕が広める。
世代を超えて育ってきたこの豚肉を多くの人に
知って頂き、
食べて頂き、
愛していただける活動をします。
(クラウドファンディングサイトより)

使い捨てにならない、長くにわたって名を残せる、そんな豚肉にしていこうと考えて受け継がれた名を冠しました。
詳しくは下記サイトをご覧ください。

新たなロゴ、温故知新をベースに

さて、新たなロゴは2種類用意しました。

精肉についてはこれまで積み上げてきた歴史を、ずっと題字をいただいてきた菩提寺の書を頂戴しました。

三右衛門ロゴ

一方、私が新たに取り組んできたハムやソーセージなどの加工品、その他製品には
「3 é mon」というロゴを製作頂きました。

画像2

CRAFT PORK

ロゴ下部にある「Craftpork」という文字にもあるように
「CRAFT」という言葉には
・職人
・手作り/てしごと
・あたたかさ
が詰まっています。
熟練の手仕事が生産や加工に詰め込まれている意味も込めて、
CRAFT PORKのマインドを

ワクワクする豚肉商品の可能性を探っていきます。

豚は、豚肉だけではない

豚の製品といえば、豚肉は勿論

豚肉は、無限の変化の可能性を持った素材です。
「しかし、豚ってそれだけではないはず」と考えました。
鳴き声以外食べられる、なんて言われるくらいだから。
「豚」の全てを余さない取組みを考えました。

革の製品やその他様々な素材を生かした商品製作。

片手間ではない、豚を余すことなく活用し、価値あるものにしてくこと。
これは我々、生産に携わるものとして目指したい形でした。

WEB SITE/ONLINE STORE

新たなコーポレートサイト、そしてオンラインストアは3/1に公開されます。

今まで、伝えたかった想いをデザインに変えて。

長く、愛される豚になりますよう。

これまでお使い頂いたサイトはWixというサービスを利用させてもらい、周囲の協力の元作り上げた荒削りで不完全ながらも「最初の家」でした。
デザインやUX/UIなど至らぬ点も多くありながら沢山の方に訪れて頂き、ご注文を頂戴して
本質として大切なのは、格好がつくことではなく愛してもらえるよう伝えることなのだと学びました。
何も分からぬ自分に手軽にスタートを踏ませてくれたサービスには感謝ばかりです。

新たなストアではApple payやGoogle payなどの決済方法が使えたりと機能面でも良くなった点があります。
質はもっともっと上を目指し、より一層愛していただけるよう私自身、より活動的に伝え、届けていけるよう努めたいと思います。

今後とも山西牧場、そして新たなブランド「三右衛門/3 é mon」をどうぞよろしくお願い致します。

株式会社 山西牧場
代表取締役 倉持信宏


ちょっと、いいコーヒーが好きです