くだらん話は源泉かけ流し③
ぜひ①から読んでください。続いています♨︎
露天風呂で爆誕したセクシー流体説。一切の反証を許さない完全無欠の説。パイセンは続ける。
「つまり、人は表面にうすいセクシーの膜が張っていて、その絶対量は決まっているんだよ。」
「ほほう。」
「だから全裸の時は、そのセクシー膜が均一に全身に行き渡るから、点で見ると濃度が薄まるわけ。」
「な、なるほど、、。だから、すこしだけ見えているという事は特異点的にセクシーが集中しているわけですね??」
「そう、だから濃度が高まってぴゅーっよ。ぴゅー。」
どんだけぴゅー言いたいんだこの人。というか、もうほぼHUNTER×HUNTERの念の話だ。ウイング先生に教えてもらった纏だ。
「なんか嫌だな、ぴゅー、、。」
「でも理論的には筋通ってるでしょ?」
「確かに、、反論の余地がないです。」
言ってることはめちゃくちゃなのに、何故か妙な納得感がある。これは悔しいが、完全無欠の説と認めざるを得ない。
「圧縮されたセクシーが、目にぴゅっーって飛び込んでくるわけ。」
「ぴゅー。」
もはや、ぴゅーも受け入れてしまうほど、この説に魅了されていた。
隣に座っていたおっさんも、難しい顔をして腕を組んでいたが、このおっさんにはこの説を翻すことは出来ないだろう。
この説をより高次元に押し上げるために、あえて疑問を投げかけた。
「じゃあ男のチラリズム的なのってどうしたら良いんですかね?」
「難しいね、、。」
「でもあれじゃない?要は極限まで隠して、一か所にセクシーを集中させればいいわけだから、、。」
「・・・。」
「あれだ、フルフェイスヘルメットかぶろう。」
「え。笑」
「そんで革手袋して胸元ザッックリ開けよう。あと腕まくり。」
「ほんで、ハーレー乗ろう。」
「いや、そんなアメリカンハンサムライダーみたいな格好、、」
「・・・。」
「確かに鬼セクシー、、。」
「でしょ。」
「・・・。」
「・・・。」
「でるか。」「はい。」
日常にオチなんかない。今日も平和に終わればいいな。
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