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退職金でやってはいけないこと、住宅ローンを全額返済していませんか?

退職金の利用用途として多くの人が住宅ローン返済を考え、実行します。

大企業の定年退職なら相当の金額の退職金がでます。多くの人が決まりごとのように退職金で住宅ローンを全額返済します(実は僕もなんです)あまり得策とは言えません・・・一部返済でOKでしょう。

なぜなら住宅ローンの金利はローン残にかかってくるので、残を少なくすると金利分というのは急に少なくなる。ローン残の分は長期返済のまま、まあまあ安全な投資に回すほうがお得だからです。(死ねば団信だってありますし・・)

そんなことないローンが金利が高いという人は、今の低金利ローンに借り換えず、ずぼらしているひとでしょう。・・・僕の周辺にもいました、絶対替えない行動を起こさない人、そういう人多いでしょう。

僕は一部返済を主張したが、妻が全額返済を主張しました。妻の友人に小金持ちの金融関係のご主人の奥さんがいて・・その人は小金持ち故ローンなんかどうでもよくて適当に”全額返済たら”といってるだけなのです。

その人たちは本当の意味で僕ら夫婦の状況を知っているわけでもありません。それを真に受けて・・”誰それさんが言った”で判断する人が本当に多いです。

定年後の再雇用や再就職の年間所得っていくらくらいでしょう。せいぜい300万円ー400万円です。全額返済せず、比較安全な投資に回せば1年ー2年分の年収なんか簡単にでてくるのです。

65歳まで年金がないなか、労苦から1年でも早く解放されるための原資と考える人が増えたら、そして退職金の使い道をもっと奥さんと考える方が増えたらと思ってます。


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