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定年再雇用を蹴って 50代で再就職を選んだ私の採用決定までの奮戦記(その9)起業独立支援セミナーに行く(定年2年前)

僕は基本マーケティング屋です。マーケティング手法なんかも当然知っていて、かつて結構集客~刈取りを実践していました。

そして、先のセミナーで感じた課題、もコンサルタント先を見つけるのは「運」「縁」とか「コネ」いう状況任せの不確実性が高い独立を回避する方法などをなんとかできないかと考えていました。

なんかいいセミナーはないかなあと物色していたところ良さげなのがありました。セミナーのタイトル「マーケティング手法を使って独立しよう」的なことが書いてあり、僕の経験らかピンときて行ってみよう!になりました。(ただし、この記事を読めば僕がセミナーオタクなのはお分かりになるとうりで、外れセミナーも多く経験しています)

セミナーではマーケティングファネル手法の活用方法の話になって、かつて自身でも実践ことなので「そうだよな、そうそう」という感じになりました。

そして先生がセミナで最重要ポイントとして話したのは「コンサル費用が低い客に対応してしまう、端的にいえば低単価客が多いと現実不可能な見込み客発掘が必要になる」であるので高単価客を集める話です。

自分が何者で何が提供できるかをワークとして考える、そのなかで他のコンサルタントと差別化を図らないといけない、それが高単価客につながるという話も「そうそう」でした。

コンサルタント客を見つけるのは常套手段であるセミナー集客です。ぼくもかつて企業在籍時、商品販売のためのセミナーをやってました。そして売らんがために商品の売価を低価格設定していました。

実際僕は毎回20-40名集めるセミナを頻繁に開催していました。しかし、買ってくれるのはせいぜい数%の人だし単価は低かったので貧乏暇なし状態でした。

自分の独立にはかつてセミナ集客したスキルは生かしつつ、企業在籍時、犯してしまった自分の失敗を繰り返さないということがよく理解できました。

セミナーには概ね満足したのですが、大事なことを聞き忘れた感があり(それがコンサルタントの常套手段ですが)この人の話は後日再度聞きに行くことになります。


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