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スルーされる自分から、引っかかりを作れる自分へ

7月1日時点で、
43万5千人に増えた署名が意味をなさないとしたら、
この国の一人一人の声はどこに消えるのだろう?

調べてみたら、43万5千秒は、5日間と50分。
一秒に一人、名前を呼び続けて、5日間以上かかる人たちの署名。

賛成反対の議論や対話が必要なのに、
スルーされてしまっている。

私たちの生活の中でも、
既読スルーが当たり前になっている。

スルーされるから、スルーする。
スルーするから、スルーされる。
そういうやり取りをしている自分についてまで
スルーして考えないことにしている。

子どもの声を聴く、アドボケットが必要だ、
と私たち大人は言っているのだけれど、
それ以前に、大人の声も聴かれていない。

かろうじて選挙は、声を聴く場になっているはず。
これもまた、一票の重みに違いがあるし、
少数意見をスルーする仕組みになっているけれど、
動き方によっては、スルー出来ないことになる。

スルーされる自分から、引っかかりを作れる自分へ。
選挙には、雨でびしょぬれになっても、行こう。


#都議選 #選挙 #既読スルー #署名 #対話 #アドボケート
#東京オリンピック


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