矢野顕子さとがえるコンサート

宇宙飛行士の野口聡一さん作詞の曲が面白かった。
矢野顕子バンドの皆さんもお元気。
ギターと同じく、自分たちもヴィンテージであると。

ユーチューブのさとがえるコンサートと比べると
曲のアレンジがジャジーで素敵。
多分　毎年ちょっとずつアレンジとかも変わるんだろう

他人の曲　矢野が歌えば矢野の曲　と糸井重里さんに言われたとか。
「小さい秋見つけた」の矢野アレンジ
「一緒に歌ってください」とか言っていたけれど
絶対歌えないアレンジで、面白過ぎた。

駆け抜けるように二時間あまり。
アンコールに答えて
「クリームシチュー」
しめはラーメンでしょ、と
「ラーメン食べたい」
「詩」として高校の教科書にも載った曲だ。

ラーメンは「ひとりでたべたい」
魚肉ソーセージは「ひとりひとりは独りで生きる」

自立しているんだけど　自他の寂しさを知っていて
自他の傷つきを知っているけれど　
知っているよ　というのが繊細な演奏になっている。

大人になることが、図太くなることではない　ということを
体現しているような　そんな演奏。

今日の月

発売初日に頑張って電話したので、十列目だった。
いつもは情報をゲットするのが遅れて売り切れということになるのだが
今年は早かった。

小室さんのコンサートに続いての今週二回目。
良い年忘れになった。

これを書いている今
「星野源のおんがくこうろん」で
矢野さんがコメントしていた。
タモリ倶楽部にチャンネル変えるのを急がないで良かった。

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