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断捨離の秋


九月に入ったので、捨てる速度を速めようと思っている。
燃えるゴミの日の度に、40リットルの袋を一つ以上出すくらいでは、
間に合わないだろうかと不安。
できれば年内に越したいので。


一枚ごとのクリアファイルの中身を捨てたり、
20ポケットのファイルはファイルごと捨てる。
紙製の閉じるファイルも沢山あった。

我が市の分類では、
プラゴミも燃えるごみとして出しても良いことになっているので
気は楽だ。
どう捨てたら良いかわからないことでゴミ屋敷になる人もいるらしい。

百均のかごも沢山あったので、粛々と捨てている。
それが終わったら、ボックス家具だ。

小さめのかごをつい買ってしまうのは片付け下手の人だというが
ごめんなさいというしかない。

前の職場のものを捨てきらない内に、次に行く みたいなことが続き
そんなことになってしまった という言い訳はあるが
紙媒体で取って置くのが普通だった世代の感覚があったせいもある。
プリントは切り貼りが普通だったし。

とはいえ、残っていた昔のコピーが何も読めないくらいに
劣化していたりする。何かの報告書。
昔のコピーはすぐ劣化したのだ。

捨てるのをためらうのは、
過去との決別が苦手だからかもしれない。
モノを捨てても、過去がなくなるわけでもないが
記憶は、薄れていくものだ。
昔のコピーみたいに。

記憶が失われても
生きてきた時間が失われるわけではないが
ちょっと感傷的にはなる。

若いころには思いもしなかった。


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