【旅記録・番外編】エベレストトレッキングでの出会いとエベオ
ちょっと番外編です。
全然記録を書けてないので番外編もクソもないような気もしますが。。。
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2019年10月
エベレストトレッキングをしているときに一人の日本人女性と出会いました。
標高4000m付近。
ネパールの山奥、ルクラから更に上がり、タンボチェからディンボチェへ向かう途中でした。
黙々と歩く僕の前にヨーロッパ系の方々の団体が歩いていました。
その方々を抜き去ろうとしたとき、目に入ったのが
Caravanのトレッキングシューズ。
Caravanは日本で人気のトレッキングシューズで、ほぼ日本人しか履いていません。
抜き去り際にふと顔を見ると、アジア系の顔。
思わず「日本人ですか？」と声を掛けてしまいました。
「あ、そうですー」との返事。
サングラスをパッと取った目がキラキラしていたのを今も覚えています。
彼女は、ミュンヘンに住んでおり、ヨーロッパのツアーに友人と参加したとのこと。
その時何を話したのかあんまり覚えていませんが、
こちらから話しかけたのに、たいして話を広げる努力もせず、
僕はスタスタと先に行ってしまいました。笑
その二日後。
標高5000m。
ロブチェという村で宿を取ると、その日本人女性のいる団体さんが同じ宿に宿泊してきました。
夕食時にまた話す機会がありました。
たまたま僕の食事のお皿に「かき」という日本語が書かれていてひと盛り上がり。
雑談程度に、11月中にミュンヘンには行く予定だったので、そのことを伝えました。
翌朝、インスタを交換して、さよなら。
その後は会うことなく、エベレストトレッキングを終えました。
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およそ一ヶ月後。
ドイツに住む保育園からの親友 かつみとベルリンで合流し、ミュンヘン経由でバイエルンアルプスへ行く予定だったので、インスタで彼女に連絡を取り、ご飯へ行くことになりました。
かつみと山を登ったあと、ミュンヘンへ。
ちょうどクリスマスマーケットが始まっている時期でした。
軽いドイツ料理を食べたい、と伝えると、
「そんなものがあるなら私が知りたいです」と鼻で笑われながら、
重たいドイツ料理を食べました。
食事の後、「クリスマスマーケットでグリューワインを飲んでみる」と話すと、
「私も行きます」とのことで、グリューワインを一緒に飲みました。
グリューワインは、ちょっと甘いホットワイン。
温かさでアルコールがけっこう気化するので、すすりながら飲むと鼻からアルコールが入ってむせるんです。
そんなことを話しながら一定の距離感のある雰囲気を残しつつ解散しました。
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この二年後。
いくつかの印象的なコミュニケーションを経て、
2021年12月。
このミュンヘンに住んでいた女性が、
僕をパートナーとして選んでくれました。笑
更に飛んで、2022年11月。
子どもが生まれました。笑
エベレストトレッキングで出会ったので、
名前は、エベオです。
ということで、お知り合いのみなさんよろしく。笑
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